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業務用スパイスでおなじみのGABANブランド(ハウス食品の子会社)の麻婆豆腐の素です。
パッケージの調理例の写真があまり四川風っぽくない感じですが...。
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原材料が食塩、砂糖、唐辛子と続き、更にジンジャー、カルダモン、ブラックペッパーなども使用されていて、さすがスパイスブランドGABANの商品だと思いますが、ちょっと四川風からかけ離れた原材料です。
でも、一応、豆板醤風味パウダー、豆豉パウダー、花椒などの基本はおさえられています。
作り方
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ごま油を使うところなど、「違うだろ!」と思ったりしますが・・・。
どうしよう、指定通りにごま油を使うべきか、菜種油を使うべきか・・・。
とりあえず、指定通りごま油を少なめに使うことにしました。
豚挽肉が指定されていますが、家には牛挽肉しかないので牛挽肉を使います。
これが麻婆豆腐の素(粉末)
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50ccの水で溶いて使います。
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挽肉をごま油で炒めた後に、豆腐とネギと水で溶いた麻婆豆腐の素を入れて煮込みます。
煮込むといっても、麻婆豆腐の素は50ccの水で溶くだけなので水気はほとんどありません。
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しばらくすると、豆腐の水分が出てきました。
葉にんにくを少し奮発しました。
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しかし、すごい色だな!! 全然麻婆豆腐っぽくない・・・。
出来上がり・・・・。
"和風"な感じの見た目で、体に優しそうですな。
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食べてみると、意外にスパイスが効いていてピリッと感はあります。
これはこれで美味しいのですが、ちょっと麻婆豆腐ではない気が・・・。
四川風でもない・・・。 まあ、花椒がほんのり入っているので、その辺が『四川風』なのでしょうけど。
僕にとってはこれは四川感ゼロです。
日本式マーボードーフにちょっと色々スパイスを足してみました的な感じでしょうか。
色々なスパイスが入っているのは面白いのですが、どうせやるならもっとスパイスで突き抜けて欲しかった!!!
スパイスのエキスパート『GABAN』ブランドの製品ということで、ちょっと期待しすぎたかもです。
いや、味はこれはこれで普通に美味しかったですよ!