蒙古タンメン中本『冷し味噌ラーメン』
辛さ満足レベル:☆☆☆+(北極ラーメンより辛いらしいが体感的には辛くない)
旨さ満足レベル:☆☆☆+
蒙古タンメン中本は久々の訪問です。
まだ板橋にしか店がなかった頃にしか行った事がありませんでした。
北極ラーメンと蒙古タンメンは食べた事があったので、今回は、お店の中では一番辛い(限定メニューや裏メニュー除く)と言われる『冷やし味噌ラーメン』をオーダーしました。
ついでに、セットで『特製辛し麻婆豆腐』をオーダーしました。
冷やし味噌ラーメンは、北極ラーメンより辛いらしいのだが、つけ麺の為、熱くない分辛さを感じないというのを聞いていました。
これがつけ汁です。『冷やし』と言っても、つけ汁は温かいのね.... 『冷やし』なのは麺だけなのか。
つけ汁も冷たいのかと思ってたよ。
いい感じの色です。 油(辣油?)もたっぷり浮いています。
食べてみると、確かにあまり辛くありません。
辛い系の唐辛子のように口の中に痛みを感じない。
店が設定する辛さ指数によると、北極ラーメンは『辛さ度9』で、この冷やし味噌ラーメンは『辛さ度10』らしい。
でも、北極ラーメンの方が辛く感じるのは、熱いからなのだろう。
ガーリックのスライスがけっこう沢山入っていていい感じ。
しかし、ガーリックスライスを食べても、あまりガーリックの味がしない。
もしかして、このスープはけっこう煮込まれていて、ガーリックの旨味がスープに溶け出ているのではないか?
ガーリックスライスもやわらかめだしね。
辛さは物足りないので、テーブルに置いてある壷に入っている一味唐辛子を投入。
スープがドロドロになってしまった...
この唐辛子は、あまり辛くない唐辛子を使っているらしく、大量に投入してもあまり辛くならない。
壷に入っているのを全部投入する人もいるらしいが、僕はさすがにそこまでは....スープじゃなくなっちゃうんじゃないか?
でも、まあまあ旨味のある唐辛子なので、ついつい何度も追加してしまうのは事実である。
これはおそらく中国産の唐辛子を使っているのではないかと推測します。
韓国産の唐辛子も辛さは弱いけど、もっと旨味があり且つ甘味もあるのが特徴だし、この色と味は韓国産ではないな。
さすがに汗は出てくるんだけど、この汗は暑い為の汗ではなく、純粋に唐辛子による汗だ。
店内はクーラーもちゃんと効いているしね。
普通は、唐辛子による汗と、熱いスープで身体が温まって出る汗のダブルパンチで、とても不快になるんだけど、これは基本的には唐辛子による汗だけなのでそんなに不快感はないのだ!!
おもしろいねぇ。
汗をかいてすごく不快になるのは、身体が暑いからだったんだ!と気付かされました。
唐辛子による汗だけだと、身体はあまり熱く(暑く?)ならないから、不快感は少ないんだね。
ちなみに、これはセットの辛し麻婆豆腐。
普通の麻婆豆腐です。
普通に美味しい。
日本風でも、四川風でもない。
辛味は弱い。
麻婆豆腐もニンニクの風味がします。やっぱりニンニクはポイントだね!
もしかして、中本の味の秘訣は唐辛子の旨辛味とニンニクではないかと思います。
唐辛子とニンニクが入っていなければ普通の味噌ラーメンだけど、その2つをたっぷり使っているので旨味がでているのではないかと!!
ていうか、ニンニクって魔法の食材だよね。
家には、ガーリックパウダーを常備しているんだけど、あまりおいしくない料理にも、ガーリックを入れるだけでおいしくなったりするし!
ガーリックと唐辛子は、僕の食卓の必需品です。
さて、『冷やし味噌ラーメン』ですが、つけ汁まで完飲しました。(ちょっと塩っぱかった)
食べる時は、あまり辛くないんだけど、さすがに唐辛子が大量に入っている(追加した分も含めて)だけあって、食べたあとは胃がポカポカ温かくなりました。
超激辛なものを食べて胃が熱くなるのはわかるけど、あまり辛くないのに胃が熱くなるということは、かなりの量の唐辛子が使われているのだろう。
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