俺は親兄弟は健在だし、今の所大きな(ツラい)別れは経験していない。
が、先日、飼っていたフェレット(♂)が死んだ。
これは俺にとっては大きな別れだ。
フェレットを亡くすのはこれで4回目。
フェレットの寿命はだいたい6~7年と言われている。
今までの子達もみんな5~6年で死んでいて、全て病死。
フェレットは、大きさとか猫とそんなに変わらないのに、平均寿命は猫の半分ほどなんだよね。
ペット全般そうなのかもしれないけど、飼い始めた時点で別れも覚悟しなくちゃいけない。
いや、人間も同じだ。出会いがあれば必ずいつかは別れがやってくる。
いつかはこの子もいなくなるんだなとは思ってたし、それなりに覚悟だってしていたけど、今その現実を目の当たりにしている。
死因は腎不全(多分)。 まぁ、老体の猫やフェレットには多い病気だ。
数日前までは元気だったのに、突然ご飯を食べなくなってしまい、病院に連れて行って検査をしたら腎臓の数値がヤバいくらいに上がっていて即入院となった。
完治は難しく、延命的な処置でつないでいくしかないと言われた。
元気になったとしても、病院通いが続くことになるかもと。
しかし、注射を打った翌日には腎臓の数値は正常値に戻り、餌もバリバリ食べるようになり、2日で退院。獣医さんも驚くような回復力を見せた。 「これって完治じゃん?」って思ったよ。
療養食に切り替えて、腎臓の薬も毎日飲ませながら家で元気に過ごしていたんだけど、一週間後の再検査の時にはまた少し元気がなくなってきた。
再検査をすると、腎臓の数値がまた悪化してきていて、さらには貧血も進んでいるということで再入院する事になった。
前回のように完全に回復する感じは見られなかったけど、ご飯はしっかり食べてはいたしそれなりに元気もあった。
入院して5日くらい経って「そろそろ退院かな」と思っていた矢先に「突然容体が悪化しました」と病院からの連絡が...。
病院にかけつけたときには、彼(フェレット)は既に立ち上がれなくなっていて、ご飯も自分では食べられず、糞尿も寝たまま出してしまう状態になっていた。 つい昨晩まではご飯も自分で食べていたというのに!
体温も少し落ちてきてていて、ペット用ヒーターで保温されていた。
俺は直感で「多分、このまま体温がさらに下がっていき、死んでしまうのかもしれない」と思った。思いたくはなかったけど...。
獣医さんに「一度おうちに連れて帰りますか?」と聞かれた。
おそらく「家で最後を看取りますか?」という意味もあったのだろう。
一番最初に飼ったフェレットが、最期は俺の膝の上で息を引き取っていった事を思い出した。
病院でできる処置は、朝夕に注射をうつだけ。
しかし、家に連れて帰ったとしてもまた夕方に注射を打つ為に病院に連れてこなくてはならないし、その移動が彼にとってのストレスになっても困る。
家にペット用保温マットはあるけど、家と病院を往復する間は保温もできないし。
気休めにしかならないかもしれないけど、病院にいてもらった方が気持ち的にも安心だと思い、そのまま入院させる事を選んだ。
もし、何かあった時に"病院にいる"という安心感が欲しかったし。実際にはどうしようもないのかもしれないけどね。
でも、最後まで望みは捨てたくない。前回だって嘘みたいに元気になったじゃん!
「最善を尽くしたいので、宜しくお願いします」と病院を後にした。
しかし、家に帰ってすぐに、病院から「亡くなりました」との連絡...。
やっぱり家に連れて帰って最期を看取ったほうがよかったのかと少し悔やんだ。
だけど、きっとこれでよかったんだよな。
病院に戻ると、彼は完全に冷たくなっていた。 苦しまずに静かに息を引き取ったそうだ。
先生によると「おそらくボーッとした感じはあったでしょうが、苦しいとか痛いというようなことはほとんどなかったと思いますよ」とのことだった。
ほんとかな? ツラくはなかったかな?
俺はツラいけどね。
だけど彼はもう何も感じる事のない"無の世界"にいってしまったから、ツラくも苦しくもないんだよね。
そう、彼は深い眠りについただけなんだ。
正に"永遠の眠"りについたんだ。
ほら、寝てる時と同じ顔をしてたじゃん。
「眠っている状態と同じなんだよな」と思うと、俺も少し気が楽になった。
7歳と1ヶ月。
ギリギリ最後まで元気でがんばったね。ありがとうね。
おやすみ。
そして残った子は今3歳。(左の子)
白い子がいなくなってからちょっと元気がないような感じがする。やっぱ寂しかったりするのかな?
"今まで一緒にいた子が死んだ"という事はきっとわかってないと思うけど、「最近あいつがいないな」ということくらいはわかっているんだろうな。
だけど、きっともう新しい子を迎えることはないと思う。
また6~7年後に同じ思いをすると思うとね....。もういいかな。
一緒にいる時は楽しいけど、それ以上に別れがツラいから。
だから、きっとこの子が最後のフェレットになるかな。
一人で寝るのはまだちょっと寒いよね。冬の寒い日は一緒に寝てたもんな。
俺が最後まで責任もって面倒みるから、勘弁な。
俺はフェレット達に沢山癒されてきた。
楽しい時間をもらってきた。
命の大切さや儚さも教えてもらった。
俺はフェレット達になにかを与えてあげることはできたのか?
彼らは楽しかったのかな?
俺のことどう思ってたのかな?
俺のこと好きでいてくれたかな?
あぁ、俺はなんでこんな事をブログに書いているんだろう?
書いてどうする?
誰かに向けて発信しているわけでもない。これは独り言だ。
気を紛らわしたかったのかもしれないな。
せっかく生きているんだから、楽しく生きていかないとな。
さて、明日もいい一日にしようか!
が、先日、飼っていたフェレット(♂)が死んだ。
これは俺にとっては大きな別れだ。
フェレットを亡くすのはこれで4回目。
フェレットの寿命はだいたい6~7年と言われている。
今までの子達もみんな5~6年で死んでいて、全て病死。
フェレットは、大きさとか猫とそんなに変わらないのに、平均寿命は猫の半分ほどなんだよね。
ペット全般そうなのかもしれないけど、飼い始めた時点で別れも覚悟しなくちゃいけない。
いや、人間も同じだ。出会いがあれば必ずいつかは別れがやってくる。
いつかはこの子もいなくなるんだなとは思ってたし、それなりに覚悟だってしていたけど、今その現実を目の当たりにしている。
死因は腎不全(多分)。 まぁ、老体の猫やフェレットには多い病気だ。
数日前までは元気だったのに、突然ご飯を食べなくなってしまい、病院に連れて行って検査をしたら腎臓の数値がヤバいくらいに上がっていて即入院となった。
完治は難しく、延命的な処置でつないでいくしかないと言われた。
元気になったとしても、病院通いが続くことになるかもと。
しかし、注射を打った翌日には腎臓の数値は正常値に戻り、餌もバリバリ食べるようになり、2日で退院。獣医さんも驚くような回復力を見せた。 「これって完治じゃん?」って思ったよ。
療養食に切り替えて、腎臓の薬も毎日飲ませながら家で元気に過ごしていたんだけど、一週間後の再検査の時にはまた少し元気がなくなってきた。
再検査をすると、腎臓の数値がまた悪化してきていて、さらには貧血も進んでいるということで再入院する事になった。
前回のように完全に回復する感じは見られなかったけど、ご飯はしっかり食べてはいたしそれなりに元気もあった。
入院して5日くらい経って「そろそろ退院かな」と思っていた矢先に「突然容体が悪化しました」と病院からの連絡が...。
病院にかけつけたときには、彼(フェレット)は既に立ち上がれなくなっていて、ご飯も自分では食べられず、糞尿も寝たまま出してしまう状態になっていた。 つい昨晩まではご飯も自分で食べていたというのに!
体温も少し落ちてきてていて、ペット用ヒーターで保温されていた。
俺は直感で「多分、このまま体温がさらに下がっていき、死んでしまうのかもしれない」と思った。思いたくはなかったけど...。
獣医さんに「一度おうちに連れて帰りますか?」と聞かれた。
おそらく「家で最後を看取りますか?」という意味もあったのだろう。
一番最初に飼ったフェレットが、最期は俺の膝の上で息を引き取っていった事を思い出した。
病院でできる処置は、朝夕に注射をうつだけ。
しかし、家に連れて帰ったとしてもまた夕方に注射を打つ為に病院に連れてこなくてはならないし、その移動が彼にとってのストレスになっても困る。
家にペット用保温マットはあるけど、家と病院を往復する間は保温もできないし。
気休めにしかならないかもしれないけど、病院にいてもらった方が気持ち的にも安心だと思い、そのまま入院させる事を選んだ。
もし、何かあった時に"病院にいる"という安心感が欲しかったし。実際にはどうしようもないのかもしれないけどね。
でも、最後まで望みは捨てたくない。前回だって嘘みたいに元気になったじゃん!
「最善を尽くしたいので、宜しくお願いします」と病院を後にした。
しかし、家に帰ってすぐに、病院から「亡くなりました」との連絡...。
やっぱり家に連れて帰って最期を看取ったほうがよかったのかと少し悔やんだ。
だけど、きっとこれでよかったんだよな。
病院に戻ると、彼は完全に冷たくなっていた。 苦しまずに静かに息を引き取ったそうだ。
先生によると「おそらくボーッとした感じはあったでしょうが、苦しいとか痛いというようなことはほとんどなかったと思いますよ」とのことだった。
ほんとかな? ツラくはなかったかな?
俺はツラいけどね。
だけど彼はもう何も感じる事のない"無の世界"にいってしまったから、ツラくも苦しくもないんだよね。
そう、彼は深い眠りについただけなんだ。
正に"永遠の眠"りについたんだ。
ほら、寝てる時と同じ顔をしてたじゃん。
「眠っている状態と同じなんだよな」と思うと、俺も少し気が楽になった。
7歳と1ヶ月。
ギリギリ最後まで元気でがんばったね。ありがとうね。
おやすみ。
そして残った子は今3歳。(左の子)
白い子がいなくなってからちょっと元気がないような感じがする。やっぱ寂しかったりするのかな?
"今まで一緒にいた子が死んだ"という事はきっとわかってないと思うけど、「最近あいつがいないな」ということくらいはわかっているんだろうな。
だけど、きっともう新しい子を迎えることはないと思う。
また6~7年後に同じ思いをすると思うとね....。もういいかな。
一緒にいる時は楽しいけど、それ以上に別れがツラいから。
だから、きっとこの子が最後のフェレットになるかな。
一人で寝るのはまだちょっと寒いよね。冬の寒い日は一緒に寝てたもんな。
俺が最後まで責任もって面倒みるから、勘弁な。
俺はフェレット達に沢山癒されてきた。
楽しい時間をもらってきた。
命の大切さや儚さも教えてもらった。
俺はフェレット達になにかを与えてあげることはできたのか?
彼らは楽しかったのかな?
俺のことどう思ってたのかな?
俺のこと好きでいてくれたかな?
あぁ、俺はなんでこんな事をブログに書いているんだろう?
書いてどうする?
誰かに向けて発信しているわけでもない。これは独り言だ。
気を紛らわしたかったのかもしれないな。
せっかく生きているんだから、楽しく生きていかないとな。
さて、明日もいい一日にしようか!
寂しいですね。
私は、うさぎ飼ってますが、ホント癒されるよね★
心の中に、生き続けるよね♪
ご冥福お祈りします。
ありがとうございます!
ペットには癒しをもらってる分、こちらからも愛情をもって最後まで責任を持って面倒みなくてはいけませんね!
寂しいですが、心の中にちゃんと生き続けています。
ありがとうございます!