ドラマー涼の激辛ブログ『Eat with fire!』

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改革

2008年10月30日 | ドラムや楽器の話題
最近、スネアドラムの角度を変えました。
今までは、打面をわずかに自分側に傾けていたのを、写真のように逆に傾けるようにしたのです。
まったく真逆なアプローチですが、実はこっちのほうが叩きやすい事に気付きました。

ここ数年、できる限り脱力する奏法を研究したりして奏法改革に取り組んだりしてますが、 
いろいろな調べているうちに、keith carlockやJOJO MAYER等の一流プレイヤーが、スネアドラムの打面を自分とは反対に向けてセッティングをしているのが気になりました。(まあ、彼らはレギュラーグリップですが...)
僕は9割方はマッチドグリップで叩くのですが、試しに彼らの真似をしてスネアドラムの打面を自分とは反対側に傾けてみたんです。(ちなみに僕は椅子とスネア共に高めのセッティングです)
そしたら、これがなかなかいいんです。
意外と自然にスティックが打面にヒットするんです。 
むしろオープンリムショットは今までよりも自然にヒットします。
叩く時のスティックの軌道を考えると、むしろ自然かもしれない。
しばらくは試しにこのスタイルでやってみようかなと思ってます。

タムは普段と変わらず、水平に近いですが、やや自分側に傾けています。
これが角度的にベストですね。 
タムを自分とは反対側に傾けると、それこそ無理があるので。
スティックと打面は平行に近いほうが良い音が出ますし、リバウンドも得られます。
(リムショットをしない時でも10~20°くらいが理想)
タムを極端に自分側に傾けている人をたまに見かけますが、かなり無理なショットをしているはずです。
60°くらいになってる人いますよね。(タムが頭より上にあったり、大口径ベースドラムに深胴タムの人はしょうがないですが)
その場合、打面と平行に叩こうとすると手首に負担がかかっているかもしれません。
もしくはヒットする時にスティックと打面の角度がつきすぎているはず。
そうなるといい音が出ない上に、ヘッドも傷めやすくなります。
見直してみましょう。


しかし、俺もいつまでたってもドラム上達しないなー
まあ、練習もしてないんだけど。
ドラムを初めてからすでに20年は経っていますが、いまだに教則DVDを買いあさったりして、いろいろなドラマーの奏法とかを研究しています。
今まで買ったドラム教則ビデオは100本は超えるんじゃないだろうか?
これだけいろんなドラマーの教則ビデオを観ると、混乱してきたりもします。
だって人によっては真逆のことを言ってたりしますから。
そんな中から自分に有用な情報を見極めて取り入れたりしています。

今更テクニカルなスーパードラマーは目指せないけど、とりあえず自分で叩いてて気持ちいいというか悦に入れる域くらいは目指したいと思っています。

日々精進。
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2 コメント

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コピー→自分流 (ど~もくんfriend)
2008-10-31 09:29:18
誰かさんも、若かりし頃より、色んなguitaristのplay(クラプトンとか…)をコピーしまくって、今は、良いとこどりのplayに落ち着いたようです。それにともない、リーチの短い日本人仕様(ネック長さがアメリカ版より短い)guitarを作って、今にいたってますョ! 涼さんも色々探究して、“自分流”を作るって言うのもありですから…(バックミュージックを聞いているだけで『コレ、涼さんだ!』ってわかるくらい…な~んてネ)
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>ど~もくんfriendさま (Dr.涼)
2008-11-01 03:47:16
そうなんです。
僕のドラムってつまんないと自分でも思うんですよ。
もっと個性的で魅力的なドラムを叩けるようになりたいですね。
ドラムセットだけはちょっと個性的なんですけどね...
返信する

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