焼きそば？

インスタントカップ焼きそばを、たまに買って食べる。

生まれて初めて、インスタントのカップ焼きそばを食べたのは、忘れもしない小学校の頃、俺が盲腸で１ヶ月くらい入院した（腹膜炎をおこして死にかけた）時に母親が買ってきたときだ。
なぜか病室でカップ焼きそば。
母は自分で食べるつもりだったのか、俺に食べさせようとして買ってきたのかはよく覚えてない。
で、母はカップ焼きそばを作るのは生まれて初めてだったので、普通のカップラーメンと同じように、
お湯そそそいだ後、蓋をして３分待って、お湯を捨てないでそのままソースを入れてしまったのだ。
　「これ全然焼きそばじゃないじゃない！」なんて言いながら。
薄いソース味のラーメン（笑）もちろん、不味かったのは言うまでもない。　
ちゃんと、作り方の説明を読んで下さい．．．．．

それ以来、カップやきそばを食べる度に、納得いかなかったのは
「インスタントのカップ焼きそばは、全く焼いていないのに、なんで「焼きそば」を謳うんだ？」
という事。
まぁ、味は確かに焼きそばなんだけど、正確には『汁無しラーメン：ソース味』じゃないか？
なんて思いながらも、好きで食べてたけどね。

しかし、とうとう出た！
本当に麺を焼いたインスタントカップ焼きそば！

エースコックの『麺とかやくをホントに焼いた、本焼きそば』
麺もやくも焼いてあるのを乾燥させてあるのだ。
うーん、これぞ本当に『焼きそば』と呼んでいいだろう。


で、期待に胸を膨らませて食ってみた。

うーん、別にわざわざ焼かなくてもいいんじゃないかな？
結局、味のポイントはソースなんだな。
個人的にはUFOとかペヤングのほうが好きかも。

まぁ、本当に"焼きそば"と呼べるインスタントカップ焼きそばを出したエースコックには拍手だ。

ちなみに僕はカップ焼きそばを食べる時には、まず素の味を楽しんだ後、一味唐辛子や粉末ガーリックやマヨネーズ等をかけて食います。
まぁ、一味唐辛子や粉末ガーリックは焼きそばに限りませんがね。