東京湾の埋め立て地にある某公園。
隅田川の河口にほど近い、ほぼ都心と言っても差し支えないほどの場所です。
しかし、この公園は、土日であってもほとんど人の姿はありません。
公園の中には4つの池があり小川も流れていますが、ここは埋め立て地ですので、もちろんそれらは人工的なものです。
だけど、ここには都心では珍しい(?)生き物が生息しているのです。
一番目の池。
見た目も完全に人口の池ですが...。
もう10年くらい前になるかもしれませんが、この池にグッピーが沢山生息していた事もあります。
おそらく、グッピーを飼いきれなくなった人がこの池に放したのが繁殖したのだと思います。
グッピーはすぐに繁殖しますし、東京の夏は熱帯地方に負けない程の暑さになってきているので、グッピーも繁殖できたのかもしれません。
とは言っても冬はさすがに寒いですから、越冬できずに死滅してしまったのかもしれません。今となってはもう見つける事はできませんでした。
僕が池に近づくと、急いで逃げる小さな影を発見。
ミシシッピアカミミガメ(通称;ミドリガメ)の子供です。
日本国内の池(なぜかお寺の池とかには必ずいる)ではよく見かけるカメですが、元々は日本にはいなかった外来種のカメで、ペットとしてアメリカなどから輸入された個体が捨てられ、日本中で繁殖したものらしいです。
『日本の侵略的外来種ワースト100』に指定されているらしいです。侵略とかワーストとか言って....亀はなにも悪くないんだけどね。悪いのは人間。
今後、ミシシッピアカミミガメは輸入や飼育を禁止することが検討されているらしいです。
参考; ミドリガメを特定外来生物に指定検討 輸入や飼育禁止に 環境省
アメリカザリガニも発見しました。(外来生物ばかりだな...)
かなりでかいです。
僕が近づくと、逃げもせずに手を広げて威嚇のポーズをしてきました。
よくよく探してみると、岩陰に数匹のアメリカザリガニを確認しました。
ザリガニは飛んでくるわけでもないでしょうし、近くには東京湾しかないですから、これも元々はおそらく誰かが放したのでしょうね。
水の中をチョロチョロと動き回っている生き物を発見。
たまに水面に一瞬上がってきてはまた水の中に戻って行きます。
多分『ゲンゴロウ』です。
ゲンゴロウなんて、昔ペットショップで見かけた事くらいしかありません。
都内に生息していたなんて!!
第二の池
ここは、人があまり来ないのか。
コイやカメがいますが、水が濁っていてよくわかりません。
人口の小川。(節水なのか、たまに流れていない時もあります。)
なんという名前か知りませんが、こんな植物も生えています。
第三の池
ここは、以前は亀や魚がお欲のが見える普通の池だったのですが、いつからか水草が水面を覆ってしまいました。
時にその水草の中をかきわけて進む大きな鯉が見えるくらいです。
第四の池
ここにはカメやコイなどがいます。水は濁っていてきれいではありません。
亀が浮いている~
以前は、この池のカメは人間が来るとすぐに逃げていました。 岩の上で甲羅干ししていても、人間の気配を感じるとポチャッと池の中に逃げ込んでいたのです。しかし、ひさびさに来てみると、なんと僕の方に向かって亀が沢山集まってきました。
亀は意外と頭がよく、人に慣れる生き物なので、たまに餌をあげにくる人がいるのかもしれませんね。
鯉も集まってきます。
鯉はおそらく池を作った時に放されたのだと思いますが、それ以外にも違う種類の魚も色々生息しているようです。小魚が群れをなして泳いでいる姿も見かけます。
イトトンボもいました。
秋になると赤とんぼなどもみかけます。
以前は鴨なども見かけたのですが、今回は見かけませんでした。
珍しくもありませんが、アメンボもいます。
水底に、アメンボが水面に着いている脚の影が丸く写っているのが面白い。
この公園、写真だけだとすごく静かそうな場所に見えるかもしれませんが、実はすごくうるさい公園です。
昼間に行くとかなりうるさいです。近くにコンテナターミナルがあるのでコンテナを積み込む音や機会の音がかなりうるさいです。
でも、なんとなく不自然ではありますが、自然を感じられる場所です。
今の時期は蚊もいますので、ゆっくりはできませんけどね。
以上、不自然ではありますが、都心にもこんな自然(?)があるんだよという紹介でした。
場所は割愛しますが、気になる方は探してみて下さい。
このような小径もあったりします。
青い空! 黒い海!! (海は汚れているから黒いのです。)
隅田川の河口にほど近い、ほぼ都心と言っても差し支えないほどの場所です。
しかし、この公園は、土日であってもほとんど人の姿はありません。
公園の中には4つの池があり小川も流れていますが、ここは埋め立て地ですので、もちろんそれらは人工的なものです。
だけど、ここには都心では珍しい(?)生き物が生息しているのです。
一番目の池。
見た目も完全に人口の池ですが...。
もう10年くらい前になるかもしれませんが、この池にグッピーが沢山生息していた事もあります。
おそらく、グッピーを飼いきれなくなった人がこの池に放したのが繁殖したのだと思います。
グッピーはすぐに繁殖しますし、東京の夏は熱帯地方に負けない程の暑さになってきているので、グッピーも繁殖できたのかもしれません。
とは言っても冬はさすがに寒いですから、越冬できずに死滅してしまったのかもしれません。今となってはもう見つける事はできませんでした。
僕が池に近づくと、急いで逃げる小さな影を発見。
ミシシッピアカミミガメ(通称;ミドリガメ)の子供です。
日本国内の池(なぜかお寺の池とかには必ずいる)ではよく見かけるカメですが、元々は日本にはいなかった外来種のカメで、ペットとしてアメリカなどから輸入された個体が捨てられ、日本中で繁殖したものらしいです。
『日本の侵略的外来種ワースト100』に指定されているらしいです。侵略とかワーストとか言って....亀はなにも悪くないんだけどね。悪いのは人間。
今後、ミシシッピアカミミガメは輸入や飼育を禁止することが検討されているらしいです。
参考; ミドリガメを特定外来生物に指定検討 輸入や飼育禁止に 環境省
アメリカザリガニも発見しました。(外来生物ばかりだな...)
かなりでかいです。
僕が近づくと、逃げもせずに手を広げて威嚇のポーズをしてきました。
よくよく探してみると、岩陰に数匹のアメリカザリガニを確認しました。
ザリガニは飛んでくるわけでもないでしょうし、近くには東京湾しかないですから、これも元々はおそらく誰かが放したのでしょうね。
水の中をチョロチョロと動き回っている生き物を発見。
たまに水面に一瞬上がってきてはまた水の中に戻って行きます。
多分『ゲンゴロウ』です。
ゲンゴロウなんて、昔ペットショップで見かけた事くらいしかありません。
都内に生息していたなんて!!
第二の池
ここは、人があまり来ないのか。
コイやカメがいますが、水が濁っていてよくわかりません。
人口の小川。(節水なのか、たまに流れていない時もあります。)
なんという名前か知りませんが、こんな植物も生えています。
第三の池
ここは、以前は亀や魚がお欲のが見える普通の池だったのですが、いつからか水草が水面を覆ってしまいました。
時にその水草の中をかきわけて進む大きな鯉が見えるくらいです。
第四の池
ここにはカメやコイなどがいます。水は濁っていてきれいではありません。
亀が浮いている~
以前は、この池のカメは人間が来るとすぐに逃げていました。 岩の上で甲羅干ししていても、人間の気配を感じるとポチャッと池の中に逃げ込んでいたのです。しかし、ひさびさに来てみると、なんと僕の方に向かって亀が沢山集まってきました。
亀は意外と頭がよく、人に慣れる生き物なので、たまに餌をあげにくる人がいるのかもしれませんね。
鯉も集まってきます。
鯉はおそらく池を作った時に放されたのだと思いますが、それ以外にも違う種類の魚も色々生息しているようです。小魚が群れをなして泳いでいる姿も見かけます。
イトトンボもいました。
秋になると赤とんぼなどもみかけます。
以前は鴨なども見かけたのですが、今回は見かけませんでした。
珍しくもありませんが、アメンボもいます。
水底に、アメンボが水面に着いている脚の影が丸く写っているのが面白い。
この公園、写真だけだとすごく静かそうな場所に見えるかもしれませんが、実はすごくうるさい公園です。
昼間に行くとかなりうるさいです。近くにコンテナターミナルがあるのでコンテナを積み込む音や機会の音がかなりうるさいです。
でも、なんとなく不自然ではありますが、自然を感じられる場所です。
今の時期は蚊もいますので、ゆっくりはできませんけどね。
以上、不自然ではありますが、都心にもこんな自然(?)があるんだよという紹介でした。
場所は割愛しますが、気になる方は探してみて下さい。
このような小径もあったりします。
青い空! 黒い海!! (海は汚れているから黒いのです。)