がまぐち工房舞々奮闘記

舞々の商品企画、生地やパーツ探し、たまには気分転換に京都をぶらり!

名前のとおり蓮華座のようですね。

2010年05月28日 | 花、野草のマクロに魅せられて
ホトケノザです。
花の下にある葉は茎を包み込むようになっていて、
本当に蓮華座のようですね。
これはシソ科の植物で春の七草のホトケノザとは違います。
春の七草のホトケノザはキク科のコオニタビラコのことで、
昨日のオニタビラコの仲間です。
間違って食べないようにしてください。

マクロに魅せられて

2010年05月26日 | 花、野草のマクロに魅せられて
マクロに魅せられて

小動物目線と言いますか、普段は見ることのない大きさやアングルが面白くて、
どんどん引き込まれております。

始まりは、舞々がまぐちをフランスで販売していただいているサイトが「日本からの花」というサイト名のため、
時々、フランスへ日本の景色を送るために紅葉からはじまり、梅、桜と撮っていました。
しかし、古いコンデジだったためカメラの画角が不足しているのが不満でワイドコンバージョンレンズというものを買いました。
そして、そのワイドコンバージョンレンズの後玉のみで写すとマクロコンバージョンとなることがはじまりでマクロの世界に引き込まれてしまいました。
最初は面白半分でそのあたりの花をパチパチ撮っていたのですが、
ある時、ハコベラを撮った時あまりに小さい花のためマクロレンズ+望遠で撮影しました。
上の写真がその写真です。
目から鱗と言いますか、
その不思議な美しさに魅せられ、もう、完全にはまってしまいました。
マクロ撮影が楽しみで少しづつ撮り貯めましたので、
新しいブログでも作ろうかと思いましたが、
複数のブログは管理も大変なので、こちらのブログにくっ付けることにしました。
なお、写真の中のPHOTO BY KOKKONは、フォトサイトに投稿しているハンドルネームで、
あくまで著作権は放棄していないという意味で入れているだけです。
PHOTO BY BUBUとか入れるとまた作業が煩雑になるので、
フォトサイト使用の写真をそのまま使うことにしました。
少しづつ身近な花や野草をアップしていきますのでよかったらご覧下さい。
普段見ているのとは別の表情があり楽しんでいただけると思います。

HDR

2010年05月13日 | 店長日記
HDRってご存知ですか?
ハイダイナミックレンジ合成の略です。
簡単に説明しますと、
複数の写真の良いとこどりをします。

写真をご存知の方はお分かりになるかと思うのですが、
被写体に暗いところと明るいところがあった場合、
どちらかに露出を合わせるため、
暗いところに合わせると明るいところが白とびし、
明るいところに合わせると暗いところが黒つぶれしてしまいます。

青空に映えて花が綺麗なのでブログに載せようと思って撮ったものの、
背景の青空が逆行や、やや逆行の場合など花に露出を合わせると、
折角の青空が飛んでしまい真っ白になってしまうことってよくあるでしょ。
青空背景の桜や紅葉の写真を撮っているときによく遭遇してしまいます。

青空も桜も綺麗に撮りたい。
なんとかならないのかなと思って調べていたらありました。
このHDRという技術です。
最近の一部の高級コンパクトのデジカメにはHDR処理する機種も出てきていますが、まだまだ手ブレ補正のように一般化はしていませんのでカメラが高価になるし、今使っているカメラはまだまだ使えます。
それじゃ、PCで合成出来ないかと調べたところ、
最近のPHOTO SHOPなどには実装されていますし、
photomatixという専門のソフトもありましたので購入も考えたのですが、
常に使うものでもないのでフリーソフトを探してみました。
Qtpfsguiというフリーのソフトがありました。
で、やってみたところ、
これがなかなかのもので、フリーのソフトでここまで出来ます。

やり方はこんな具合になります。
今使っているカメラにはオートブラッケットが付いているので、
露出の違う3枚の写真を連射します。
テストに使ったのは雲と街風景を撮ったこの3枚です。


雲を中心に風景も映るようにもっとも適正に近く露出してみました。
写りからすると今までならこの写真をブログに使います。


でも、本当なら雲の様子はこのぐらいの露出にしたいですよね。
ところが、街風景は暗くなってしまいます。


街の風景が写るように露出すると、
雲はご覧の通りです。

桜の写真の時などはこれがよくおこります。
桜に合わせると桜は綺麗だけど青空や雲が写らない。
それじゃ青空や雲に合わせると2枚目の写真のように桜は真っ暗ってやつです。
結局、中間を狙いますが露出補正はメインの桜よりで青空はやや薄い青色か白とびしてしまいます。

これをHDR合成するとご覧の通りです。
1枚目は雲メインで風景もという露出ですが、
雲が少し白っぽくなってますが、
HDR合成すると街も若干明るく、雲もくっきりとしてきます。
目で見た景色により近づいたとも言えます。
いろいろテストしてみて露出を変えてみるともっと良い合成ができるかもしれません。


三室戸寺の躑躅

2010年05月11日 | 京都、滋賀およびその周辺地域ぶらり
花のお寺三室戸寺の躑躅です。
5月9日の様子です。
満開でちょうど見頃に行ったようです。
GWには蹴上浄水場の一般公開に行ったのですが、
一週間後が見頃と違うかなという咲き方で3分咲き程度だったため、
ちょっと不満が溜まったままでしが、
三室戸寺で解消しました。
天気も良いしご機嫌な見頃でした。










シャクナゲも咲き始めていました。