がまぐち工房舞々奮闘記

舞々の商品企画、生地やパーツ探し、たまには気分転換に京都をぶらり!

人気柄、招き猫柄

2006年10月31日 | 店長日記
招き猫柄、がま口の生地としては唐草と共に人気柄です。もっと大きな招き猫柄の生地が在ればと生地屋さんへ行けば必ず探してみますが、今使っている柄が一番大きいようです。いっそ手書きで大きな招き猫が書ければと思考錯誤しています。
デニムに招き猫の柄、ミスマッチで良いと思いませんか。
柿渋染めに招き猫の柄良いと思いませんか。
何とか作る方法考え中です。

商品名は「デジタルプリントがまぐち」にしました。

2006年10月31日 | 店長日記
再び画像がまぐちですが、
商品名は「画像がまぐち」は可笑しいので、
以前使っていた「デジタルプリントがまぐち」にしました。
HPも以前のHPを変更。良く言えば再利用です。悪く言えば手抜き。
ここのところYS店の方に気が行っていて、
新企画を全く進めていなかったので、HPは手抜きさせて頂きました。

しばらくは商品開発の方にウエイトを置きたいと思っています。
と言っても「がま口」ですから商品に限界があります。
「がま口」はある意味口金の入手次第の部分が大きく、
時々、「親子がまぐち」や「中仕切り付き」は無いのかというご質問がありますが、
残念ながら、これらは口金の入手に依存となり、
口金が入手出来なくては作れません。

口金って特注で作ってもらおうとすると、
発注ロットがすごい数量で、当店のような少量生産では使い切れない量になります。
当店は袋の形を変え「がまぐち」としての種類は11種類ですが、
それでも7種類の口金を使っており、
当然、当店では作れないので、細かく卸してもらえるところに相乗りです。

結果、口金は触れいので、生地と袋の形をアイデアすることになってきます。
生地はデジタルプリント、柿渋、と進めていますが、
「がま口」はインナーバックで、外に出して持ち歩くものではありませんが、
「舞々がまぐち」はバッグに仕舞い込まれているのではなく、
人に見せたくなる「がま口」となるよう企画しています。



柿渋染めも進行中

2006年10月30日 | 店長日記
通常の画像がまぐちは推進中で、エマルジョン処理の生地をカットした時の生地の軟らかさや、
がまぐちを製作した時の質感のチェックが済めばリリースは可能ですが、
生地は大きいままの時はそこそこの軟らかさがあってもカットすると軟らかさを感じなくなる場合が多いので、
結果は生地の質感次第となります。

柿渋染めも進行中ですが、こちらはまだまだです。
セピアカラーのプリント色と柿渋の薄め方、塗り方と組み合わせが多く、
思うような雰囲気がまだ出せないため、
とうとう、生地も生成りからオフホワイトへ、
また、下地処理も絡んできて全く進みません。
納期的にも時間がかけられず、価格的にもあまりに高くは出来ないので、
手間隙をかける仕様にもできません。

今後、気に入った色になったとしても柿渋染めは生地が硬くなるため、洗いの回数も問題になってくるような・・・

画像プリントがまぐち用の写真、選別および加工中です。

2006年10月27日 | 店長日記
画像プリントがまぐち用の写真がきたので、
現在、選別および加工中です。
生地は生成りとオフホワイトで試したところ、
画像プリントのがまぐちは洋柄の雰囲気での製作のほうが似合いそうだったので、
オフホワイトのカツラギデニムに決定。
エマルジョン処理の後、試作してもらいます。
と同時に、
「デジタル画像をお送り頂けばがまぐちにします」だけでは判らないので、
こんな画像がこうなるのHP用の説明画像のための写真撮りもします。

がまぐち自体は職人さんの手のよる製作ですが、
プリント画質や手触りの質感、色止めといったところは、
現時点でのクオリティーは完璧ではありませんが、
ワンちゃんやお子さん或いはお気に入りの写真ががまぐちになりますので、
「おもしろさ」をお買い求めください。

ここで少しYS店の分析です。

2006年10月26日 | 店長日記
ワンちゃんの写真手配中。
写真を入手次第試作に入ります。

YS店用の「手縫いでがまぐちキット」の生地のカットが終わり、
写真撮影のみとなりました。
YS店での「手縫いでがまぐちキット」販売は、カテゴリーが「手芸、クラフト」となり、
今まではとは全く違うカテゴリーとなるためアクセスアップには繋がると思います。

ここで少しYS店の分析です。
最近のアクセス数の推移はどこかの経済学者の景気指標じゃないですがなだらかに上昇です。
当初見込みのアクセス数程度を確保出来るまではいろいろと手を打って行くしかないようです。
YS店は販売数は重きにおかず、沢山の人に見て貰いたいという目標設定ですのでアクセス数の増が目標です。
その目標設定のハードルも相当低く設定しておいたのですが、この低いハードルが越せないでいます。
YS店のみ本店からのリンクを外したら3分の2程度まで落ちてしまいます。
実は少しは解答は見えているような気がします。
独自ドメインのネットショップとモール出店では大きな違いがあるように思います。
1.モール出店でのショップでは特産品等を扱わない限り地域性を出すことが難しい。
2.オンリーワン商品としての手作りの製作のため価格的に低価格の大量生産品に飲み込まれてしまっている。(商品検索で低価格品と同列に並び、顧客には画像のみの情報のため商品そのもので比較ができないので画像の質で大きく左右される)
2番が非常に問題で、オンリーワン商品だから1個づつすべて撮影しなければならないのですが、
大量生産品だから1個に時間をかけて何枚も撮影し良い写真を選べる(場合によってはプロのカメラマンを使える)点です。
ほんと、写真撮影って、しんどい、キツイ、時間がかかるで、アップ用に画像加工(今ははサイズを落としているだけ)まで含めると一番大変です。
写真撮影、何か良い方法はないでしょうかね。

写真プリントの「がまぐち」の試作の準備中です。

2006年10月25日 | 店長日記
写真プリントの「がまぐち」の試作の準備中です。
取り敢えず、サンプルの写真はワンちゃんにしようと知り合いの犬を物色中です。
片面を全面プリントで裏面はプリントなしとしますので使える「がまぐち」は広マチは使えません。
写真の向きからも4寸程度で合わせの形があれば一番良いのですが、4寸では角丸と押口の口金のため広マチとなってしまい没。
合わせるタイプとなりますので、3.3寸半月丸か携帯電話用がまぐち、5.5寸櫛丸となります。
携帯電話用がまぐちは画像が縦向き写真になるため、ほとんどのデジカメ画像が横向きである点から今回は没。
5.5寸櫛丸は横使いで画像的には横向きが使えて良いのですが、製作で一部絞ってがま口の膨らみを出す箇所があるため、全面プリントには不向きなため没。
3.3寸半月丸はほぼ正方形の写真の使い方となり悩んだのですが、残ったのはこれだけということで3.3寸半月丸で進めることにしました。
正方形の写真の使い方は逆に縦向き、横向きのどちらもOKということで良いように解釈しておきます。
3.3寸半月丸となるとパイピンの生地の種類、色をどうするかです。
プリントに使用する生地はテストの結果、生成りかオフホワイト(もう少しプリントテストをしてから決定)のカツラギ布。
色止剤塗付後の手触り感で一番上質感のあった布がカツラギ布でした。
プリントに使う生地は何れにせよ薄茶系なので同じカツラギのチョコ色をパイピンと裏地でどうかな、ということで試作用裏地生地を手配。
画像が決まれば試作です。
「舞々がまぐち」ではありますが今回の画像プリントがまぐちの裏地には画像は入れません。

写真(画像)プリントのがまぐち

2006年10月24日 | 店長日記
柿渋のプリントがまぐちはもう少し研究が必要なため、
以前も販売していた写真(画像)プリントのがまぐちの再度の販売開始を検討しています。
以前は色止め剤のため生地の質感がどうしても気に入らず販売を中止してしまいましたが、
色々な色止め剤を試してみたところ、
生地の質感がそれほど落ちない方法を発見。
色止め剤にはアクリルエマルジョンを使用しますが、
これを塗ると生地が紙のようになってしまい、
生地の質感が無くなってしまうのですが、
水通しと生地の種類とエアーブラシの組み合わせで、
我慢のできる範囲内に仕上がりました。
本当はアクリルエマルジョンの代わりに、
色止め剤として柿渋を使い、
日に焼けたセピアカラーの雰囲気を醸し出したかったのですが、
この方法はまたの機会に研究します。

生地屋さん回り

2006年10月23日 | 店長日記
季節の変わり目には新柄が出るので、昨日は久しぶりに河原町近辺の生地やさんを回りに行きました。
が、時代祭りの日だということをすっかり忘れていてもう大変でした。

今日は書くことがないのでその一部始終です。
車を止めた駐車場が御池通りの地下駐車場だったので、
その上を時代祭りの行列が、
人がいっぱいで御池通りに近づけません。

折角、休日のわりには生地やさんは空いていて、
早く出られると思っていたのですが、
完全に足止め。
行列が終わるのを待つしかないか、行列が終われば人が動き出し、また、別の意味で混むかと思いながら、
しかたがないので大学時代にアルバイトをしていたコーヒーショップで一休み。
残念ながらマスターは居なかったのですが、
アルバイトの子と話していて、鴨川を歩けば空いていることの気づき、
見事、御池通りへ、河原町の手前からZESTにもぐり地下駐車場へ、
地下駐車場の川端御池の出口からでると、
行列が三条大橋のあたりにあって南向きは完全に渋滞です。
一旦、北へ迂回して丸太町通から烏丸へ行くか天王町へ行くか悩み、
烏丸は行列の後でまだ混んでるだろうと考え、
平安神宮の裏を走り天王町から南禅寺へ、
ここで渋滞です。
時代祭りは御所から平安神宮までの行列だから、
平安神宮近辺の交通規制で周辺部まで渋滞、
このあたりは裏道も知っているので、裏道を通って、
蹴上へ抜け山科へ、これで安心。

ところが、肝心の生地が!、
唐草柄も仕入れてきたのですが、
色を間違えて仕入れてしまいました。
白地に緑が無いのに、緑地に白を大量に買ってしまいました。
記憶違い。
どこで入れ替わってしまったのか?