がまぐち工房舞々奮闘記

舞々の商品企画、生地やパーツ探し、たまには気分転換に京都をぶらり!

再開の準備中

2014年05月19日 | 店長日記

長らく休止しておりましたが、ここ最近になってお問い合わせが多く、特に唐草柄のお問い合わせが多いので、ただいま再開の準備中です。材料から副資材など、特に接着剤など使えなくなったものや生地、芯地の仕入れからの準備ですのでもう暫くおまちください。

写真は右京区嵯峨越畑の棚田です。

がま口専門「がまぐち工房舞々京都」

 


たまにはアクアリウム~動く宝石~

2011年11月18日 | 店長日記
動く宝石、アクアリウムの熱帯魚の泳ぐ姿は見ていて飽きないですね。
一時期は凝っていたこともあり、水草の綺麗な水槽を見るとつい見惚れてしまいます。

スマトラは一種のみの水槽、そう、他の魚のヒレを食いちぎってしまって大変ですからね。


カージナルテトラ、ネオンテトラより一回り大きなテトラです。
エンゼルフィッシュとの混育なのでネオンじゃないのでしょう。
水槽の掃除屋さんヤマトヌマエビも居ます。


エンゼルフィッシュのアルビノ種、おとなしそうに見えますが、
大きくなるとネオンテトラぐらいのサイズのお魚と混育すると全部食べられてしまいます。

~なんて、水草メインの水槽でしたが思い出してしまいます。
今は世話が結構大変なので、飼うことはできませんが・・・・・
癒しの効果は抜群ですね。

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がま口の口金の付け方(ドライバー編)

2011年01月18日 | 店長日記
マイナスドライバーを使ってのがま口の口金の付け方をホームページにアップしました。

がま口ジャッキを使っての口金の付け方をアップしておりましたが、
「1個や2個作るのにがま口ジャッキを購入というのは・・・」という方のために
手軽な工具で口金を付ける方法を紹介しておきます。

口金の付け方は職人さんによっていろんな方法がありますが、
口金を付けるのが初めての方が出来るだけ上手くいくように考えてみました。

写真は絞り袋で口金に接着剤を塗っているところです。
絞り袋はがま口製作には結構便利ですので是非作って見てください。
絞り袋の作り方はこちらです。


口金に袋を差込み易いように芯地の裏側に画用紙を貼ります。
こうすることで袋のセンターと口金のセンターが合わせ易く、
口金の奥まで真っ直ぐに袋を差込むことができます。
舞々の型紙には口金を付ける時のために必ずセンター位置と袋を折る位置の切り欠きを付けていますので、折り位置から折り位置の間に画用紙を貼ります。


センターを合わせ(ゲンコとゲンコの中心)折り位置で袋を折り、口金に差込みます。画用紙で補強されていますので袋がフニャフニャとならずに口金の奥まで差し込むことが出来ると思います。


その後、付属の紙紐をドライバーで詰め袋がずれないように固定します。
この時も画用紙が入っていると少しの厚みも手伝ってしっかりとセンターが固定できますので、その後の作業もやり易くなります。

すべてを記載していますとかなり長くなってしまいますので、
詳しくはホームページのがま口の口金の付け方(ドライバー編)をご覧下さい。

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がま口ジャッキの使い方のポイント

2010年11月16日 | 店長日記
がま口ジャッキの使い方は動画で紹介しておりますが、
より上手く口金をはめられるように少しポイントを説明しておきます。

まず、接着剤の乾き具合ですが、
接着剤を付けてから直ぐにはめようとせずに半乾きになるまで待ちます。
以外とこれが重要です。
半乾きといっても分かりにくいかもしれませんが、
表面が乾き、まだ軟らかいけれど触っても手に付かないぐらいまで待ちます。
プラモデルや他のクラフトでも接着剤の半乾きは基本ですよね。

当店では乾いても弾力のある専用に調合してもらった有機溶剤系の接着剤を使用していますが、乾かす時間は季節によりますが20分~30分は乾かします。


この半乾きの状態でセンターが合うように袋側を突っ込み、紙紐でまずセンターを動かないように固定します。
片側のセンターを固定後にもう一方もセンターを固定して、それぞれのセンターを出してから袋を付ける作業に入ります。

半乾きの状態でこの作業をするとしっかりとセンターが固定され、作業中にセンターがずれてくることはありません。
そして、がま口ジャッキにも接着剤が付いたりはしません。

これを乾いていないのに作業を始めてしまいますと作業中にセンターが動いてしまったり、紙紐を詰める時に接着剤が多量にはみ出したりと大変なことになってしまいます。
がま口作りは、縫い物は得意だけれど、この接着剤がはみ出し手にベタベタ付くのが嫌という方が以外と多いように思います。


がま口ジャッキは紙紐を詰めるためだけの道具ではなく、このように袋を口金の奥へ付けるための道具でもあります。
この時も接着剤が半乾きならがま口ジャッキで袋を詰めただけで紙紐を詰めなくても袋は外れません。
この作業の時にがま口ジャッキの刃先の鋭さが物を言います。
しっかりと内袋の生地と同時に芯地も銜え接着剤のあるところまで袋を押し込むことが出来なければ仕上がりにも影響します。
キットの型紙通りなのに袋がピッタリでなく口金の足の部分に隙間が出来てしまう、角丸の角が落ちているなどは、縫製時の失敗がないならおそらく袋の付け方、特にコーナーや角付近が浅くなっている場合がほとんどです。

まとめますと、

接着剤は半乾きにする。
センターを出す。
がま口ジャッキで袋も詰める。
がま口ジャッキは刃先が鋭く、内袋と共に芯地まで掴めるものを使う。
袋は奥までしっかりと詰める。

です。

自動車の修理工具や大工さんの工具などプロはプロ用の工具を使っていますが、プロの使っている工具を使うと安価な精度の低い工具をなぜプロが使わないかが分かります。

最後に宣伝になるかもしれませんが、高価なプロ用とまではいかなくても道具はプロでも使う程度の良いものを使いましょう。




琵琶湖クルーズ

2010年10月13日 | 店長日記
知人のヨットで琵琶湖めぐりをしてきました。
写真は琵琶湖大橋の堅田側です。


琵琶湖4島の一つで唯一の有人島の沖島です。


今、琵琶湖で問題となっているカワウです。
カメラのフレームには入りきらない凄い数でした。


近江富士(三上山)の前を飛ぶ大群のカワウ。


琵琶湖大橋の下から撮影。


橋の下は良いバススポットでもあります。
大きいですね。

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HDR

2010年05月13日 | 店長日記
HDRってご存知ですか?
ハイダイナミックレンジ合成の略です。
簡単に説明しますと、
複数の写真の良いとこどりをします。

写真をご存知の方はお分かりになるかと思うのですが、
被写体に暗いところと明るいところがあった場合、
どちらかに露出を合わせるため、
暗いところに合わせると明るいところが白とびし、
明るいところに合わせると暗いところが黒つぶれしてしまいます。

青空に映えて花が綺麗なのでブログに載せようと思って撮ったものの、
背景の青空が逆行や、やや逆行の場合など花に露出を合わせると、
折角の青空が飛んでしまい真っ白になってしまうことってよくあるでしょ。
青空背景の桜や紅葉の写真を撮っているときによく遭遇してしまいます。

青空も桜も綺麗に撮りたい。
なんとかならないのかなと思って調べていたらありました。
このHDRという技術です。
最近の一部の高級コンパクトのデジカメにはHDR処理する機種も出てきていますが、まだまだ手ブレ補正のように一般化はしていませんのでカメラが高価になるし、今使っているカメラはまだまだ使えます。
それじゃ、PCで合成出来ないかと調べたところ、
最近のPHOTO SHOPなどには実装されていますし、
photomatixという専門のソフトもありましたので購入も考えたのですが、
常に使うものでもないのでフリーソフトを探してみました。
Qtpfsguiというフリーのソフトがありました。
で、やってみたところ、
これがなかなかのもので、フリーのソフトでここまで出来ます。

やり方はこんな具合になります。
今使っているカメラにはオートブラッケットが付いているので、
露出の違う3枚の写真を連射します。
テストに使ったのは雲と街風景を撮ったこの3枚です。


雲を中心に風景も映るようにもっとも適正に近く露出してみました。
写りからすると今までならこの写真をブログに使います。


でも、本当なら雲の様子はこのぐらいの露出にしたいですよね。
ところが、街風景は暗くなってしまいます。


街の風景が写るように露出すると、
雲はご覧の通りです。

桜の写真の時などはこれがよくおこります。
桜に合わせると桜は綺麗だけど青空や雲が写らない。
それじゃ青空や雲に合わせると2枚目の写真のように桜は真っ暗ってやつです。
結局、中間を狙いますが露出補正はメインの桜よりで青空はやや薄い青色か白とびしてしまいます。

これをHDR合成するとご覧の通りです。
1枚目は雲メインで風景もという露出ですが、
雲が少し白っぽくなってますが、
HDR合成すると街も若干明るく、雲もくっきりとしてきます。
目で見た景色により近づいたとも言えます。
いろいろテストしてみて露出を変えてみるともっと良い合成ができるかもしれません。


マクロコンバージョンレンズ

2010年03月11日 | 店長日記
先日買った広角コンバージョンレンズがネジで外れるようになっており、
外すとマクロコンバージョンレンズで使えるというので試してみました。
中学生のころの憧れの近接撮影です。
当時はズームレンズとマクロ撮影、動画ではハイスピード撮影は機材が高価で憧れでした。


右側のレンズがマクロ用になります。
なかなかなもので、一粒で2度おいしいですね。
コンデジにはもともとマクロのモードは付いているのですが、
デジイチのような背景のボケが羨ましくて、
どうなるか楽しみで雨の中、近所の花を撮りに出ました。


いろいろ撮ったのですが、
椿の咲いた花の大きさは倍率が大きすぎてピントの合う範囲内では画面に収まりませんでした。
そこで、椿の蕾をまずカメラのマクロモードで最接近で撮影。


続いてマクロコンバージョンレンズを装着して最接近で撮影です。
うは、ここまで大きくなります。
今まで出来なかったことができるとなんかすごく嬉しいような。
背景もかなりボケているように思えます。


画像を確認するため一旦は戻ったのですが、
なんかウズウズして夕方に再び花を求めて近所をウロウロ。
白梅があったので早速試し撮りです。
この写真はカメラのマクロモードのみ。


続いて、レンズを付けてマクロモードと同じぐらいの大きさにして背景がどうなるかをやってみました。
カメラのマクロモードのみより被写界深度が浅くなるようで背景がボケてくれます。
ただ、カメラを手持ちでの撮影は厳しいですね。
体が揺れる揺れる・・・・
揺れを止めようとすればするほど揺れてきて終いには目眩まで・・・
年を感じてしまいます。
三脚が必要ですね。


それでも大きく撮れるのは嬉しくて花を探し歩てしまいます。
この時期あまり花がないので、
花を探して石垣などを嘗め回すように見ていると不審者と間違えられそうです。
こんな時は大きなカメラを持ち歩いている方が写真を撮っているんだとハッキリ分かって良いかも知れませんね。
ラッパ水仙。今までマクロモードのみでは背景をこんなにボケさすことはできませんでした。
しかし、カメラを止める難しさ、
体ってこんなに揺れているのですね。


フォーカスロックのあとはカメラ(体)を動かしてピントを合わせていますが、
古いコンデジのため液晶画面が11万画素程度ではピントが合っているのかどうかが分かりませんね。
ファインダーも無いし特に屋外ではほとんどピントはどうなのか分かりませんね。
でも、マクロ撮影は楽しいです。
三脚を使わないときは、
いっぱい撮って、その中でマシなのを選ぶしか方法は無さそうです。

広角コンバージョンレンズ

2010年03月09日 | 店長日記
ここ最近、梅の花も咲き出しデジカメの出動も多くなってきました。
今使っているデジカメも商品の「がま口」を撮るために発売当初に購入したのですが、
なにぶん5年前の機種で、最近のデジカメに比べるとスペックでは非常に見劣りします。
特に、ブログ用に風景や花の写真の撮影で画角に不満があり、
回り人が持っているコンデジに比べると大きな建物が切れてしまうことや、
広い花畑で写真にワイド感が出ないなど不満が募る一方です。
5年程前は結構高かったデジカメも今ではそこそこのスペックのものがお安く買えるようになったので、
5年も使ったのだからもう買い換えても良いか・・・とも思っています。
が、
しかし、これから買うならもう少し我慢していっそデジイチ。
今、コンデジ買っても何れはデジイチが欲しくなるだろうから、
中途半端に買い換えるよりやっぱデジイチ。
買い換える毎に取説片手に・・・の回数も減るし・・・
と自分に言い聞かせ今は我慢することにしました。

しかしですよ、画角の不満は消えた訳でもなく、
で、結局はコンバージョンレンズを付けて撮影しています。
よく考えた人がいたもので、
コンデジ用に磁石でくっつけるコンバージョンレンズがありました。
安いような、いっそ新品のコンデジ買った方が得なような、
中途半端な価格ですこし悩みましたが結局買って使っています。


装着は付属のリングをシールでレンズの回りに貼るだけで後は磁石です。
強力な磁石とは書いてありましたが、
結構大きなレンズなため、カメラを振り回すとレンズが飛んでいきそうで不安ですが、
まあ、ストラップも付いていることだし大丈夫のような気もします。

撮影画像はこのようになります。

コンデジのW端で撮影。
おそらく35㎜判換算で35㎜レンズ程度だと思います。


コンデジのW端に広角コンバージョンレンズで撮影。
お~。ワイドです。
0.45倍とのことで、約16㎜かな?
24㎜ぐらいに感じるのですが・・・
まっ、いいか画角が増えたので。
磁石でくっつけるだけで簡単に広角になり、
写りはデジイチにはかないませんが、
デジイチ買ったとしても、
コンパクトでこれはこれでありかなと思っています。