坂本龍馬らによる日本初の商社とされる「亀山社中」跡(長崎市伊良林)に完成した長崎市亀山社中記念館が一般公開された。龍馬ファンが続々と訪れ、幕末の志士たちゆかりの物品を鑑賞している。
龍馬の足跡を感じてもらおうと、市が社中跡の建物を設立当時の1865年(慶応元年)に近い状態に復元。解体しながら間取りを確認し、当時から使われていた柱や天井の具材なども再利用したという。
龍馬が着用していた紋服の複製や、京都・近江屋で襲撃された際にさやのまま攻撃を受けたとされる刀の複製など約30点を展示。龍馬が身を隠したという説もある中2階の「隠し部屋」ものぞける。
入館第1号となった長崎市東小島町、桜馬場中1年馬渡杏樹さん(12)は「夏休みの自由研究で龍馬を調べようと訪れた。隠し部屋は思ったより狭かった」と話していた。
入館料は一般300円、高校生200円、小中学生150円。問い合わせは、同館(095・823・3400)へ。
8/7 読売新聞
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龍馬が着用していた紋服の複製や、京都・近江屋で襲撃された際にさやのまま攻撃を受けたとされる刀の複製など約30点を展示。龍馬が身を隠したという説もある中2階の「隠し部屋」ものぞける。
入館第1号となった長崎市東小島町、桜馬場中1年馬渡杏樹さん(12)は「夏休みの自由研究で龍馬を調べようと訪れた。隠し部屋は思ったより狭かった」と話していた。
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