明治維新の先駆けとなった幕末の志士、高杉晋作(1839~67)と奇兵隊を顕彰するモニュメント「風の予言者 高杉晋作と奇兵隊」が下関市竹崎町の竹崎公園に完成し、20日披露された。中尾友昭市長や晋作ファンら約70人が集まり、先人の遺徳をしのんだ。
市内の企業や文化団体が集まる「志士の杜推進実行委員会」(山本徹会長)が、「偉大な先人たちの志を現代の人たちに伝えたい」と募金などを基に約2500万円をかけて建立。奇兵隊士を表す岩の上に、晋作が堂々と構える。青銅製で台座を合わせると高さ約4・3メートルにも。赤間神宮前公園の「安徳帝と二位の尼」像などで知られる彫刻家、浜野邦昭さん(58)が制作した。
実行委顧問で幕末や明治維新をテーマに多くの作品を描いた市内在住の直木賞作家、古川薫さん(84)は「竹崎町は幕末の豪商、白石正一郎宅があり、そこで奇兵隊が結成された。モニュメントの場所としてもふさわしい」と話す。
実行委による幕末の志士関連のモニュメントは、同市あるかぽーとに建立(03年)された坂本龍馬と高杉晋作の「青春交響の塔」に続いて2作目。
8/22 毎日新聞
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実行委顧問で幕末や明治維新をテーマに多くの作品を描いた市内在住の直木賞作家、古川薫さん(84)は「竹崎町は幕末の豪商、白石正一郎宅があり、そこで奇兵隊が結成された。モニュメントの場所としてもふさわしい」と話す。
実行委による幕末の志士関連のモニュメントは、同市あるかぽーとに建立(03年)された坂本龍馬と高杉晋作の「青春交響の塔」に続いて2作目。
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