生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

心地良いみどり 仙台EDEN

2017-04-16 06:00:30 | ご当地みどり
【心地良いみどり 614】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」であるryu.gardenです。

「このみどり空間、いいなぁ」とココロが震えた、
感動した、安らいだ、リフレッシュ、気分転換となる、

そんな街ナカのみどりから届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ。

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仙台は杜の都と呼ばれる
みどり多き街です。

しかし、全国各地の街みどりの様子を見て
あらためて仙台を体験していると、
実はそんな事はない…と感じます。

確かに自然樹形の美しいケヤキ並木や
街ナカの公園は花見で賑わい、とてもいい使われ方をしています。

居心地良い、素晴らしい光景です。

でも、公共施設の素晴らしいみどりに甘んじて

例えば駅東口の新たなテラスや西口のデッキにあるみどりは
デザイン性がなく、飾りとしてのみどりに感じます。

オフィスビルの周りのみどりも
サツキの植え込みだけ、取り敢えず緑化しています…という

嫌々、出来るだけ管理が楽…と言った管理者サイドの
考えが優先となっています。

ちょっとがっかりの仙台の企業みどりですが、
お客様のために設けられたみどりが西口駅前にありました。




商業施設EDENの中庭です。













飲酒店が中庭を取り囲んでいますが、
ここのガーデンテーブルは自由に利用できる
みどりある都市のオアシスです。













みどりは灌木類が植え込まれ、
開放感ある空間となっていました。

葉の大きさや形、色で変化、奥行きを出していますね。
少し管理が荒れていますが今後に期待です。













周りを高いビルに囲まれた僅かな空間ですが、
お客様の視線を下のみどりに集中させることで圧迫感を
感じさせないようにしています。



このような誰もが寛ぎながら、
ゆっくりと過ごせる民間のみどり施設が仙台に
多く生まれるといいですね。

そうして真の杜の都になって欲しいなぁ





▪️心地良いみどりの方程式

・仙台は公共施設のみどりが多いため、民間企業のみどりが貧弱

・杜の都というイメージに酔っているので、今以上の
みどりある時間の心地良さ、街のデザインを意識していない

・EDENは心地良いみどりの中で多くの人に寛いでもらうための
民間施設。東京や大阪などの都市にある、同じ目的のみどり