癒しの世界へ

自然に癒しを求めてトレッキング!好きな温泉で明日への活力を!

国見温泉より秋駒へ!

2013年06月02日 | トレッキング
6月1日は、秋田駒ケ岳の山開き。秋田側の八合目と岩手の雫石側の国見温泉登山口で安全祈願の神事を行った後、各登山口よりそれぞれ登り、山頂でピッケル交換などのイベントが行われるそうです。私は朝早くから国見温泉登山口Pに向いましたが、さすがに山開きと梅雨時前の絶好の天候が重なった為か、駐車場はいっぱいで残り数台の状態でした。早めに出発して正解でした。以前は、秋田側八合目までバスで行きましたが、今回は遠野市からなので登山口は国見温泉登山口としました。片道約110kmの距離も国道396号(遠野街道)は、ほとんど信号もなく、朝は特に他の車は盛岡市内に入るまで見かけませんでした。2時間程度で登山口に着いた為、山開きのイベントには参加せず、山道が混み合うと思い、早速7時過ぎに出発しました。麓は、さすがに温泉場。硫黄の香りが鼻につき、登山後の源泉掛け流しのみどりの湯が楽しみです。 秋田駒ケ岳は、単一の山ではなく、男女岳、男岳、女岳、小岳、横岳を含んだ総称です。今回は、横長根と呼ばれる稜線より30分先の分岐から左のムーミン谷(残雪が多くこちらに廻るハイカーは少なかったです。)から男岳を目指しました。アイゼンを持っていないと危険で滑り落ちそうな傾斜があり危険でしたが、慎重に前の方アイゼン跡を頼りに登りました。男岳から見渡す眺望は最高で、鳥海山も薄っすらと見えました。鞍部の阿弥陀池に下り、最高峰の男女岳、再び阿弥陀池避難小屋に下りて昼休憩、時計回りに横岳に廻り大焼砂と呼ばれる火山原を下り、横長根の稜線より国見温泉登山口へ戻りました。平年に比べると残雪も多いようで、特に湿原や火山原に咲く高山植物を期待したのですが、6月中旬が見ごろになりそうです。次回はムーミン谷のチングルマの大群生をぜひ見に行きたいと思います! . . . 本文を読む