筑波実験植物園コレクションのクレマチス園を特別公開しています。
植物園の一角にクレマチスだけを集めたエリアがあり、毎年花が咲く時期だけ公開しているので何年ぶりかで鑑賞してきました。
国立科学博物館が植物の研究をするための筑波実験植物園は、7000種類を超える植物が保存され、そのうち3000種類を見学することができます。
お花畑のような植物園とは異なり、世界中の様々な植物を見ることができる植物園です。
クレマチスはキンポウゲ科センニチソウ属の総称で、世界に約300種、日本に20数種類が分布してると説明書きが。
それぞれに花の名札が付けられ、どこか少しずつ違う花がフェンスにツルを伸ばしズラーと並んでいる。
早咲きから遅咲きまで、約250種類1200本の多種多様な花を見ることができる。
クレマチスと言えば紺色系が浮かぶが、色が白系や赤系、花の形が小さなものから大きくダイナミックな形や複雑なものまで色々あるものですね。
余りにも多すぎて全ては無理なので、特徴のあるのを少しだけ。
私の説明よりこちらをどうぞ
筑波実験植物園 クレマチス園ツアー(植物研究部・村井良徳研究主幹)
ミニ企画展 「牧野富太郎と植物を観る眼」 4/29~6/4も同時開催中。