全国のプラネタリウムで大ヒットを記録した「銀河鉄道の夜」の公開がつくばエキスポセンターではじまり、知人と観賞してきました。
全国で公開したのでご覧になった方もいるでしょう。
賢治の美しい世界観や友情の物語は、多くの人々に感動を与えてきました。
原作は言わずと知れた宮沢賢治氏の名作で代表作でもあります。
先月、「地球発・宇宙への旅」を観賞したとき、今月からの上映を知り、さっそくプラネタリウム・コズミックホールへ。
プラネタリウムで観る前に、また本を読み返してから行った。
読むたびに「銀河鉄道の夜」の賢治の独特な雰囲気と、幻想的な銀河の世界に、さらに想像が膨らむ。
上映時間は40分ですから、全編が網羅されてはいないが、直径25mの世界最大級プラネタリウムドームいっぱいに広がる、星空の中を走る銀河鉄道に自分が乗車しているようで、ノスタルジックな情景と美しい幻想の映像美へ入り込んでいく、そんな「銀河鉄道の夜」でした。
ふと思ったこと
帰らぬ父親に変わり、病気の母親を看るジョバンニは、今社会的問題になっているヤングケアラーだったのでは。
ジョバンニは"ほんとうの幸"とは何だろうと・・・・・