真冬は西高東低の気圧配置で、日本海側は雪、太平洋側は空っ風の冬晴れがお決まりですが、
春になるとシベリア気団が弱まるにつれ、南岸沿えに温帯低気圧が通過するようになります。
気象予報士がよく使う南岸低気圧ですね。
昨夜から、その温帯低気圧が伊豆諸島付近を通過したので今朝方まで雪でした。
このあたりでは積もる雪は年に一度程度ですが、それも春に入ってからが多い。
竹林は雪の重みでうなだれ
湿気の多い雪だから、3時頃の散歩の途中に何処にも雪はなく、降った形跡すら見当たらない春の淡雪でした。
急速に天気が回復し、日差しに映える河津桜とシャトー。
木蓮の蕾にも変化が、殻が解けて白が見えています。
朝までが冬、昼頃から春の陽気でした。