離島に“たったひとりの医師”として、島民すべての命を背負ってきた、実在の医師をモデルにした映画「Dr.コトー診療所」を観てきました。
暮れの28日、天皇、皇后両陛下と長女の敬宮(としのみや)愛子さまが、映画館を訪れ、この映画のチャリティー上映会に臨席されたことがTVで報道されましたね。
天皇家のお三方が映画館で映画を観賞され、主人公のモデルとなった瀬戸上健二郎医師夫妻やコトーを演じた吉岡秀隆らと会話されていました。
2003年と2006年に放送されたTVドラマは観ていないが、2度の放送とも高視聴率で医療ヒューマンドラマの原点として語り継がれているシリーズだったと評価されています。
そのドラマが16年ぶりに、新たな物語を紡ぐ映画として登場したのです。
日本の西端に位置する自然豊かな孤島・志木那島の自然がスクリーンに映えまくり、映画館だからこその臨場感でした。
ドローンで撮影した自然豊かな島の映像がとても美しかった。
ストーリーは話せませんが、感想を一言。
私の住む周りには総合病院や町医者が選べるほど幾つもあるのとは違い、離島の医療(特に高齢者医療)の深刻さが切実な問題として投げかけられます。
前半の穏やかな島の人たちとのふれあいがほっこりと。
後半はちょっと詰め込みすぎの展開で、最後は無理やりハッピーエンドなのかな!と
どうぞ 映画館でご覧下さい。