毎年年末恒例のベートーベン交響曲第九番コンサートに行ってきました。
昨年に引き続き、新日本フィルとの「第九」を指揮するのは、第5代音楽監督に就任した佐渡裕さんです。
今年は独唱にソプラノの高野百合絵、メゾ・ソプラノの清水華澄、テノールの笛田博昭、バリトンの平野和ら、これまで佐渡がオペラなどで共演を重ね、信頼を寄せる実力派歌手陣が揃い、栗友会合唱団とともに万全の布陣で、再び「歓喜の歌」を歌い上げました。
昨年の画像です
今年も、魂を揺さぶる圧巻の響きに身を委ねる特別なコンサートでした。
「人は皆兄弟になる」と言う第九のメッセージを力強く歌い上げ、心に響いてきます。
なんど聴いても、この曲の持つ意味の深さが心に沁みます。