調べたいことがあり、キーワードに引っかかったその中に懐かしい声が。
「今日の話は昨日の続き、今日の続きはまた明日」
ラジオから流れた、このナレーションを聞いた記憶がある方はいますか。
ただ、この放送が聞けたのは関東と関西だけだったかと思います。
昨日のつづきのほんの一部ですが
午後10時過ぎにラジオのダイヤルをラジオ関東(現・ラジオ日本)に合わせると「今日の話は昨日の続き、今日の続きはまた明日」と富田恵子の台詞で始まった番組がありました。
毎晩これを聞いてから寝るのが日課でした。
1959年から1971年まで続いた番組でした。
出演者は、富田恵子と毎回男2人、前田武彦、永六輔、大橋巨泉、はかま満緒、青島幸男らが交代で出演していた。
富田恵子は草笛光子の妹でしたね。
男性陣は今や全員あちらに逝ってしまった人たちです。
トーク番組で、おしゃべりが時代の先を行く新鮮で洒落た話が面白く、話にけっこう感化されていた。
アメリカの最新ヒット曲も必ずかかった。
当時のラジオ関東は横浜の野毛山にあり、通称「ラジ関」と言っていた。
半世紀も前のことですが、ラジオ関東の近くに住んでいた時期もあり、野毛山を散歩したときに、ブラッと放送局に立ち寄ったこともあった。
横浜生まれの小さなラジオ局は洋楽とスポーツを中心としたハイカラなローカル局として若者の人気を集めていた。
今は局の名称を「ラジオ日本」に代わり拠点も東京です。
本社だけ横浜市長者町1丁目に置いているようです。