ボツボツ墓参りでも

だいぶ長い間墓参りをしていない

この連休の時に息子と久留米市の端にある菩提寺と父母や少し前の先祖の墓参りに行こうと思う

先祖の墓のある佐賀の高伝寺や本行寺には正直数十年行っていない




















（撮影:２０１９．４．２１）


中学生のころのことだが

夜中にぼんやりとしていて不意に自分の母のことが脳裏に浮かんだものの母の名が思い出せなかった

なんとか思い出そうと真摯に考えたが出てこない

ついに私は夜中なのに墓にその名を見つけに行こうと決心した

６０年程前の話である　外灯もない　我が家には懐中電灯はなかった

提灯を持ち出かけたのだがお墓の２００ｍ程手前までが限界だった

恐怖の理由さえ自らに説明できぬまま震える体を引きずってやっと部屋に帰ってきた来た

考えれば考えるほど母の名が出てこない

そんな状態のまま私は朝を迎えた

あまりの情けなさに私が取った行動は・・・・



私は母の面影すら思い出せない

ただ私には母がいた事実だけはある

同じように父がいた事実

姉がいた事実

妹がいた事実

それは墓の墓石に刻まれた名から推測できる

記憶に残るのは父と妹ぐらいか

それも今はおぼろげに・・・

そんな状態だがこの連休中には墓参りを済ませたいと思っている

佐賀の方もいずれ尋ねてみたいものだ

タンポポの綿毛というモデルさんたち

（撮影:２０１９．４．２１）


田んぼのあぜ道や空き地それに大分川などの土手にはたくさんのタンポポがあります

素晴らしいモデルさんたちばかりです

散歩道で

(撮影:2019.4.19)

ふれあい広場

（撮影:２０１９．４．１９）

田園風景

(撮影:2019.4.19)