日時: 2008年3月6日(木)---青春18キップ利用
集合: 東武鎌ヶ谷駅改札前 5時25分(5:34分発)
交通費:約3,500円 *18キップ@2,300
交通:
往 鎌ヶ谷(5:34)---(5:44)船橋(5:50)---[快速]---(6:14)[ト]東京(6:32)------(8:14)湯河原---[タクシー10分/1,610円]---[ト]幕山公園 *入園200円
復 幕山公園---[タクシー]-----湯河原----戸塚---[快速]----船橋-----鎌ヶ谷
徒歩時間:約3時間30分(休憩時間を除く) *トイレは幕山公園しかありません。
コースタイム;幕山公園(9:05)---(9:15)一ノ瀬橋---山ノ神---分岐イ--(9:35)大石平---(10:10)分岐エ(10:20)--分岐オ--(10:30)自艦水(10:35)---白銀林道キ点---(10:55)南郷山(11:00)--(11:20)分岐オ---(11:25)分岐エ---(11:35)幕山(11:45)---(12:20)幕山公園北限--[公園内散策]--(12:45)幕山公園管理棟
※ 弁当昼食はコース終了後、幕山公園管理棟前で
この地図はカシミール3Dからの地図にソフト「ペイント」で上書きして作成しました。
コース概要 ----幕山へは正面からの直登コースもあるが、急登になるので新崎川に沿って左周りのほうが楽だ。
湯河原の駅頭にはタクシーがずらりと並んでいる。バスは8:45分まで無いのでタクシーのほうが楽だ。我々は12名なので、ちょうど3台に分乗した。
公園管理棟にはトイレがあり、観光案内所を兼ねている。ラジオ体操で身体の準備をする。我々はウォーキングのメンバーなので、山歩きはどうも、という人は公園に残り観梅を、4名は山歩き、というふうにグループを2分した。双方、ケイタイの番号を確認したあと、4名はハイキングに出発。
管理棟前の階段を上り、写真を一枚撮る。それから色とりどりの梅を観ながら遊歩道を左に行く。空には雲一つ無い。新崎川を左に見下ろす、沢音を聴きながら、梅林帯を抜け一ノ瀬橋にたどり着く頃には周囲に人影は無い。汗が流れてきたので、山ノ神前で毛糸のベストを脱ぐ。
最初の一枚 山ノ神は大きな岩の中にあった→地図の(ア)点
沢は右側になる。少し進むとクスノキ美純林へ導く標識がある。そちらへは行かず、なおも快適な自然を独占しながら歩むと、沢を渡り返して大石が平に着く。標識(イ)に案内されて右の登山道へ入る。さらに汗が出てきたので、上着も脱ぐ。振り返ると橋のたもとに2人組が休んでいるのが見える。あとは人の気配は皆無。裏から幕山へ登るこのコースは人気がないのであろうか。我々だけが山懐の中を歩いている。
しばらく行くと視界が遮られ、両側から篠竹が覆いかぶさり、前方が見えない狭い川底の道という感じになる。空が見えないトンネルのようで、どうもケモノ道に似てきた。これが結構続く。地図のウあたりか。
見通しがよくなり、ゆるい坂道を下ると、分岐(エ)にたどり着いた。 振り返ると空に白い雲が浮かんでいる。水分補給など小休止の後、山道の前方に白いガードレールが見えた。あれっ、自艦水は通り過ぎたのかな、と思ったが林道(白銀林道)に自艦水へと導く標識(オ)があり、一安心。
分岐点(エ) →南郷山へ向う。昔はこの標識背後に清水が溜まっていたのだろう。
南郷山へは戻らずに、そのまま杉林の中を進むと、やがて山道は再び標識(カ)のある白銀林道へ出る。降り立った場所から左に林道を歩くとすぐ、左手に南郷山への道標(キ)がある。傍まで行かないとよく見えないので見落とさないように注意。これが、きつい。一般家屋で階上へ登る階段程度の勾配であろう。これが200メートルくらい続く。実は道標(キ)を見送って林道を行くと(ク)があり、そこからなら南郷山へ楽に登れることがあとで分かった。
南郷山は素晴らしい展望だ。遮るものがない。昼寝でもしたいくらいカヤトに覆われた平和な山だ。ここで、初めて2パーティーに出合った。楽な道から登ってきたことが、彼らとの会話で分かった。
帰りはあの急な道を下り林道へ戻る。こんどは自艦水には寄らず、白銀林道を(オ)まで歩き、そこから左へ入る。(エ)に出たら、今度は幕山へ向う。思ったより距離があったが、比較的緩やかな登りで、幕山に到着。今までと異なり、幕山は人でいっぱい。だが、この山もカヤトに覆われていて、360度の眺望だ。
ここで初めて集合写真を。 真鶴半島が足下に見える。
幕山公園へは急降下だ。ところが、お昼に近いせいもあり、続々とハイカーが登って来て、我々とすれ違う。団体さんもあり、この勾配でかなりへばっている顔顔。
登ってくるハイカーを励ましながら、我々は一気に梅林帯の北限まで降りてきた。右手前方を見ると、クライマーたちが岩登りの訓練をしている。私は物凄く興味があるので、仲間には先に行ってもらい、岩壁の下へと行き、写真撮影を開始。
[Moon55さん撮影]
この女性は落下したが、ザイルに救われた。
岩場から離れてからは、一人のんびりと観梅しながら管理棟前の仲間のところへ。そこでコンビニのお結びで昼食。残留組はとっくに昼食を済ませていた。
[Moon55さん撮影]
管理棟の前は広場になっていて、出店も数多い。ラーメンもあるとのことだが、食べた者によると、味はあまりよくないとのこと。
さて、まだ時間の余裕はたっぷりあったが、熱海や真鶴にも寄らず、2時頃現地からストレートに帰郷した。