旧丹後街道ウォークと蘇洞門(そとも)巡り
旧丹後街道ウォーク
朝食後高浜駅へ向かうとちゅう、女主人が旧丹後街道ウォークを案内してくれることになった。彼女は高浜町のボランティアガイドでもある。 リンク→高浜のミニツアー 若狭高浜ドコイコ!ナニシヨ!ミニツアー
丹後街道と言えば、昔は大いに賑わったらしい。というのも、天の橋立を一目見たいという庶民が多かったのだろう。私の母がよく口ずさんでいた唄の一つに丹後の宮津節というのがある。全国から人が集まり、花街や賭博場で賑わったらしい。「縞の財布がからになる」のも無理も無い。「ピンと出した」はサイコロの目という人もいる。 リンク→Shopping Mall kyoto 宮津新浜振興会、丹後・宮津TV - ぴんッと みやづ節
※最下段のバーを右にスライドすると、見えない部分が現れます。
中央部を少し膨らます屋根の勾配に注目。職人のプライドだ。
小浜線の各駅が立派なのが分かった。JRではなく、政府(や電力会社)が金を出しているのだ。あからさまには書いてないが、原子力発電所がらみというのが右上の写真でわかった。
チェルノブイリほどではないにせよ、日本各地で事故が起こっているにも係わらず、「安全だ、安全だ」と政府や電力会社などがテレビで訴えている。
わたしなんぞは、放射能漏れが心配で、あの事故のあと、しばらくは茨城の東海村に近づかないようにしていた。 そんなに安全なのなら、電力会社の本社ビルや国会議事堂近くに建設すれば良い。なのに、そこから可能な限り遠くて辺鄙な場所に建てる。
調べたらこの地域の原子力発電所は---美浜町3基、高浜町4基、大飯町4基、敦賀市3基もあり、鶴賀では更に計画中とのこと。
地元で建設反対運動が起こるのは必死。それで建設当時、政府は自治体首脳をまるめて、補助金と引き換えに建設してきたのだろう。この補助金が億単位の馬鹿にできない額らしい。丼勘定で使い道には、いちいち注文はつけなかったようだ。高浜町郷土資料館なども、わが町のとは比べようも無いほど金がかかっていることが分かる。
蘇洞門(そとも)巡り
小浜駅から遊覧船の出る港まで、歩いて15分前後かかりそうなので、タクシー3台で港に着けた。小浜駅ではすべてが4人乗りの小型車しかなかったからだ。天気は幸い悪くは無くラッキーであった。波もなく穏やかなので、この分では大門・小門前の岩場に上陸できそうだ。
ライオン岩(?) 夫婦亀岩
大門・小門
上陸地点の「吹雪の滝」(?)
船の発着場(若狭フィッシャーマンズ・ワーフ)から駅までは小浜の街中を歩いた。