元高校教師のブログ[since2007/06/27]

地元仲間とのウォーキング、ハイキング、サイクリング、旅行の写真入報告。エッセイや意見も。

神武寺駅から湘南鷹取山へ

2019-03-10 15:57:04 | ハイキング

実施日;1019-3-8
天気;快晴
カメラ;ニコンCoolPix B500
同行者;鎌ヶ谷ハイク&ウォークの会、メンバー4人

電車 船橋(7:48)--[快]--(8:26)品川(8:37)--[特急三崎口行]--(9:25)
       金沢文庫(9:28)--[エアポート急行新逗子行]--(9:36)神武寺
    京急田浦(16:08)--[各駅]--(16:12)金沢八景(16:15)--[快特]--
     (16:54)品川(17:08)--[快]--(17:44)船橋

徒歩コース;トイレ→表・裏参道合流点、鷹取山公園、テニスコート(徒歩10分)
  京急神武寺駅9:(9:45))→二中前→(10:30)表参道と合流(10:40)→(10:45)
  神武薬師堂(11:00)→4番目の鉄塔→(11:45)鎖場→(12:05)鷹取山直下広場
  →(12:15)頂上展望台(12:30)→(12:45)テニスコート[弁当](13:35)→(13:45)
  広場→(14:50)鷹取山公園[トイレ/管理人事務所]4:00)→(14:40)磨崖仏(14:45)
  →(14:55)岩登りゲレンデ前→田浦駅への標識(15:10)→(15:55)京急田浦駅
     ※時間をゆっくりとった場所;神武寺、鎖場、直下広場、頂上展望台、テニスコート
   前[弁当昼食]、岩登りゲレンデ下

地図;以下の地図を基にして、ソフト「ペイント」で上書きして作成しました。
   地図1はGoogle Map、地図2と地図3はカシミール3D。


地図1


地図2


地図3 


地図4--神武寺駅前の案内地図 


駅前の道路を左に行くとガソリンスタンドがあり、そこにローソンもある。
更に進むと、前方左手にバス停のスタンドが見えてきて、そのすぐ手前の右手が上の写真だ。


案内に導かれていくと、案山子が迎えてくれた。ホーム「せせらぎ」の前を過ぎると
右下に小さな流れを見るようになり、それで、ホームの名前にしたのかと納得。
その先、階段などもあり、木々に囲まれた山道を登り切ると、以下のトイレに出た。
標識もあり、此処は我々が登ってきた神武寺裏参道と表参道の合流点だ。汗をかいたので、ジャンパーを脱ぐ。

すぐ左手に神武寺の門が見え、その前にあったのが以下の案内板だ。


神武寺の鐘楼


薬師堂の山門。右手の奥の方に薬師堂があり、山門の右手の柵に囲まれているのが
「なんじゃもんじゃの木」だ。


薬師堂境内から本堂(客殿・庫裡)を見下ろす。


薬師堂の向こうに見えるのは地蔵堂。
 此処でかなりの時間を過ごした後、薬師堂の左手から鷹取山へ向かう。
低山らしからぬ登りの山道になり、見晴らしの良い場所に出た。遠く左手に真っ白な雪に覆われた富士山が大きく見えた。写そうとしたが、鷹取山展望台で撮ればいいや、と思ってパスしたのが失敗だった。十州望という見晴らしのきく場所が何処なのか、確認できないまま、どんどん先へ進んだ。
 やがて、道は大きな石ころや岩が出てきて歩きづらくなり、下の写真のような場所にも遭遇した。それにしても、なかなか鷹取山に近づかない。十州望は、とっくに過ぎてしまった。

 青空を見上げると、送電線が走っていた。ちょうど山道とクロスするように横断している。これが現在地確認に大いに役立った。送電線を支える鉄塔が、この山道とクロスする箇所の右手のやや高い場所に設置されている。
 地図2を見てもらいたい。神武寺から見て4番目の送電線が山道を横断している。そのクロス箇所の右手に鉄塔がある。これを過ぎないと鎖場は出てこないのだ。
 ということで、そこを過ぎて、もう鷹取山が前方に見える頃だろうという所で、ようやく下記写真の場所になった。 

 真新しい鎖が左の岩に取り付けてある。最初は、5メートルくらいで終わると思った。だが、ほっとする場所に着ても未だ先がある。なかなか終点にならない。あせってきた。その3倍以上続いたのではないか。

 ようやく頂上直下の広場に着いた。なんと、岩の上で園児が遊んでいるではないか。さて、この下の草地には高さがあって、簡単には降りられない。よく見ると、園児たちは縦に走る岩の溝あたりを利用していとも簡単に滑り降りたり、登り返して遊んでいる。高齢者の私には、とてもじゃないが不可能。野球界で言えば、長嶋・野村・張本の年代だから。
 遠回りをして草地に降りトイレを探したが人工的なものは一切無し。つぎに、展望台に登る階段下に到着。そこから展望台に登った。なるほど、よく見える。ただ、此処かの富士山は昼前後とあって、もやっていて霞富士だった。神武寺上の箇所で撮影しなかったのが悔やまれる。
 展望台には地元の人も登っていたので、トイレの場所や磨崖仏への道などを尋ねるなど、少々話し込んだ。
 トイレに関しては、鷹取公園にあるという。だが、工事中なので、多分利用できないという情報。下のテニスコートに行けば有ると言われた。10分くらいだろうと言うので、そこに行くことにした。展望台階段の入口脇にある細い下り道を伝わって下の車道に降りた。ここから10分位のゆるい下りだ。
 確かにテニスコートがあり、トイレもあった。そこから直下広場までのぼりかえすのも億劫になったので、コートの縁の草地で弁当休憩にした。

↑ ここまで、展望台からの撮影写真。

 テニスコートから、再度、直下広場に戻る。引率教師に訊いてみたら、歩いてきたとの返事。信じられない。多分、地図2 右上の鷹鳥小の近くまで幼稚園のバスで来て、そこから登ってきたのだろう。あるいは、鷹取公園までの車道を使った?のかも。

 公園という字に惑わされていた。鷹取山公園は直下広場のすぐ下にあった。何だ、トイレもあったではないか。こんなことなら、テニスコートまで、下りなかったのに。

左は管理人事務所、右はトイレ。


地図5--鷹取山公園の案内地図 

 磨崖仏の場所は、すぐ分かった。鷹取山公園の後ろの道を選んだが、少しして、どんどん下りだしたので不安になった。だが、階段混じりの舗装道なので、それを信じて行けば磨崖仏正面に出る。急な下りが始まる手前で左に入る細い山道があるが、それは、岩のゲレンデ基部に行く小道にすぎない。


本日の同行者。前浅間(せんげん)の磨崖仏前で。

 この磨崖仏正面の左手の細い脇道を擦り抜けると、生浜(おっぱま)駅への道にすぐ降り立つ。鷹取山登山口の標識があるだろう。だが、ここからは生浜駅まで、団地内を歩くことになる。

 我々の選ぶ田沼駅コースは、鷹取山公園手前の岩登りゲレンデまで戻らねばならない。↓ やってる、やってる。しばらく、訓練光景を見ることにする。その間、許可を
得て写真撮影をした。

 

 
                             懸垂下降の最中。
(私も50代の頃、丹沢・懸垂岩で小岩高校山岳部OB達のサポートでトライしたことがある。)

 なお、これらの岸壁は原則として登攀禁止だ。登攀するには、鷹取山安全登山協議会に登録し、指導者の管理下で実施することになっている。


岩登りゲレンデの入り口にある道案内。下の「京急田浦」の文字に注目。
磨崖仏からの生浜コースと異なり、しばらく山中のムード溢れる尾根道を往く。


田浦から登ってきた山岳サイクリストの人に出会う。挨拶を交わしたあと、撮影させていただいた。彼は登りだから、これからハンドルの方向、つまり、鷹取山方面へ向かうことになる。

※本日のハイキングは天候に恵まれ、最高139mが信じられないほどコースが変化に
  富み言うことなし。気に入った。 


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