元高校教師のブログ[since2007/06/27]

地元仲間とのウォーキング、ハイキング、サイクリング、旅行の写真入報告。エッセイや意見も。

おつかれさま、小久保選手

2013-02-10 04:40:24 | Weblog

  人の一生は一回きりだ。「あのとき~を選んでいたら」とか、「あのとき~に出遭っていなかったら」など、後から振り返ると不思議な縁の連続である。

  日本のプロ野球界で、2011年に通算ホームラン400本、2012年6月に2000本安打を達成した大打者にも、不思議な節目があったらしい。

  関西の少年野球リーグのチームで猛練習に明け暮れていた頃、勉強しないと母親から野球をやめろと言われ、必死に勉強もしていたこと。高校時代は投手と外野をやっていたこと。母子家庭だったので、高卒後は就職してノンプロの世界に入る予定だったこと。
 ということで、もし小久保少年の成績が悪かったら、もし内定済みの企業に就職していたら、もし母親の意地がなかったら、もし大学で内野手に転向しなかったら、---etc。 


「あなたと青山学院No.11」より転載(Fuji FinePixで写す) 

  札幌ドームでの最終ゲームで、対戦相手の日ハム選手たちも胴上げに加わったということは、彼がそういう選手だった証しだ。そのときのことを、本人はこう語っています。
 ----声を上げで泣いたのは小学生のころ以来です。涙が止まりませんでした。ここまでしてもらえた野球人生、本当にありがたいという感謝の涙でした。今思い出してもウルウルしてきます。 


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怪我のデパート 小久保 (たかお-1)
2013-02-12 21:31:46
小久保選手が青学出身とは知りませんでした。
で、W・P・D・Aで調べたら、怪我のデパートのような選手。
膝の怪我なぞ、選手生命が終わるような内容ですが、プロはそれを克服して、立ち直るんですね。肩関節の弱点を、筋トレでカバーした横綱千代の富士を彷彿させます。交通事故で肩鎖関節100㌫脱臼して、1年のリハビリで山鳴りのボールしか投げられなくなった自分とは大違い...。
最終戦で相手チーム選手からも胴上げされたのも納得しました。
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