日時;2014-04-24・25
天気;両日とも快晴
同行者;4名
カメラ;フジFinePix HS10
宿;おおるりグループ、塩原温泉ホテル TEL 0120-582-854
参考ブログ→塩原・妙雲寺のシャクナゲ - 元高校教師のブログ - Gooブログ/
妙雲寺の水芭蕉 - 元高校教師のブログ - Gooブログ/奥塩原温泉の共同浴場と
水芭蕉 - 元高校教師のブログ - Gooブログ
参考地図→http://www.siobara.or.jp/vc/pdf/inf-hiking21.pdf
大沼へは奥塩原の新湯からのコースは経験している。上記の他には、雪の中から水芭蕉(奥塩原大沼) - 元高校教師のブログ - gooブログ もある。
だが、以前宿泊していた、おおるりの宿が無くなってしまった。やむを得ず、ゆっぽの里からトライしたが、うまくいかなかった。塩原温泉郷公式サイト作成の下記の地図を利用したのだが--
4/24日 電車;鎌ヶ谷(6:30)---(6:50)柏(6:55)---(7:39)春日部(7:44)---[快速・
会津田島行]-----(10:11)上三依塩原温泉口(10:20)--[バス]--(10:45)
塩原門前→ホテル→大沼ハイキング[途中で断念]→ホテル→妙雲寺
*上三依塩原温泉口から塩原温泉への道すがら、桜に彩られた素晴らしい田舎の
風景が続き、ここをてくてく歩くのもいいな、と思った。
4/25日 午前中;ホテルのバスで、天狗岩・七ツ岩・滝・もみじ谷大吊り橋などを巡る。
正午頃;蕎麦処・田吾作経由で、「湯煙号」で松戸まで送ってもらう。
教えられたAは車道。山道Bへの道は無かった。大沼へ行くには、○を付けたCから
川崎大師のある須巻富士を登っていくコースしか無いようだ。将来、再度挑戦する
予定だが、片道2時間では大沼まで行けそうにない、と分かった。
ハイキング前半--大沼コース断念
消防署で時計を見たら、1時間以上ロスしたことになり、大沼コースは無理と判断。
よって、宿泊ホテルに戻り、部屋で昼食とした。
この地図では分からない。先ず、案内の標識が、湯っ歩の里から国道400号を横断して須巻へ入る始めの入口から、そもそも案内標識が無い。そして登って行くにつれて、幅広の林道が縦横に交錯していて、どれを選んでよいのか、皆目検討がつかない。どうやら、昔開発された別荘地帯のようだ。荒れ果てた廃墟となっていて、住民はいない。それどころか、建物は朽ち果てていて、人の気配も無い。そのような死のゾーン内に誘い込まれて、広大な山の斜面を徘徊させられた。大沼への方向として、須巻富士の方を避け、出来るだけ西へ西へと意識して道を選んだ。
最終的に地図にある須巻分岐点へ到達できなかった。下に掲げた第二のGoogle地図で分かるように、そこへ辿り着くのは無理だ。時計と反対周りに下ったところの林道に唯一川崎大師方向の案内標識があっただけだ。
その標識に辿り着く前に、山仕事(?)らしい小屋があり、そこに人がいたので道を尋ねると、とんでもない林道Aを教えてくれた。国道まで下りて消防署の職員にも尋ねたら、先ほどの人とは正反対の道を教えてくれたが、どうやら八方ヶ原への道路のことらしい。
ここで教訓。地元の人に道を訊ねてはいけない。土地の人は日常、車しか使わない。だから、山道は知らないのだ。
須巻への道に入る。
渓谷や山を含めて、塩原はヤシオツツジが見ごろであった。
妙雲寺--この寺はボタンで有名だ。背後の墓地のあちこちに蕾があり、来月にはボタン祭りがあるという。
昼食後、翌朝に訪れることにしていた妙雲寺へ。お目当てのシャクナゲはまだ咲き始めのようだったが、桜はまさに見ごろ。寺の背後にある墓地が素晴らしかった。
「野天風呂・もみじの湯」の向こうには、例年鯉のぼりの大群が舞っているのだが、今回は
時期が早かったのか、見られなかった。その代わり、渓谷ではヤマメ(?)釣りの人々の姿が多く見られた。
小さな渓流の中に赤い椿の花が散っていて、椿三十郎の世界を思い出した。
これはコゴミか? 渓流の脇で目立っていた。
湯っ歩の里--
二日目はホテル側で渓谷巡りのバスを用意してくれた。その前に、ホテル前の「湯っ歩
里」の庭を巡った。
漱石文学碑の前で
もみじ谷大吊橋--10時から2時間くらい、バスを無料で走らせてくれた。
向こうにあるのは「回顧の吊橋」か
かつでは日本一の長さを誇った「もみじ谷大吊橋」
箒川を堰留めて出来たダム湖上の大吊橋