韓国の大新聞が、問題として秀吉の朝鮮出兵を第一面に掲げているようだ。そんなことが許されるなら、中国・朝鮮の我が国への侵略として、蒙古襲来を出してもいいことになる。云うまでもなく元は中世の中国王朝であったし、高麗は当時の朝鮮半島を支配していた。元・高麗の連合軍が我が国固有の領土である壱岐・対馬を侵し、博多に上陸蹂躙したのだ。いわゆる神風が吹かなければ、我が国はとっくの昔に中国と朝鮮の属国になっていたはずだ。
だから、文永・弘安の役の賠償責任を、現代の中国と朝鮮両国*(北朝鮮と南朝鮮=韓国*)に求めてもいいことになるではないか。彼らは「過去の歴史認識」について、あまりにも無知なのだ。[*North Korea/ South Korea *韓国では朝鮮半島のことを韓半島と言ってるようだが、これも「過去の歴史認識」の欠如ではないか?]
ついでに言わざるを得ないことがある。我が国の天皇の出自だ。天智天皇や天武天皇は朝鮮半島系であろう。兄弟なんて、信じるほうがおかしい。壬申の乱などは、百済系と新羅系の戦いであろう。その後の桓武天皇とか高野新笠(たかののにいがさ)なんか、多分、知らないであろう。
そういう歴史認識のもとでは、一国の大統領がヤクザみたいに「謝罪に来い」と我が国(天皇)に迫るのは、自分たちの祖先を冒涜していることになる。
もっと昔の倭についても言及したい。「邪馬台国の卑弥呼」で多くの日本人が間違って教育されているが、中国大陸の沿岸地方・朝鮮半島・台湾・日本列島の西部などを含めた広大な地域が倭国であったと考えている。だから、韓国の報道は「小さい、小さい」。