元高校教師のブログ[since2007/06/27]

地元仲間とのウォーキング、ハイキング、サイクリング、旅行の写真入報告。エッセイや意見も。

戦没画学生「祈りの絵」展を流山生涯学習センターに観に行く

2013-09-08 09:33:12 | その他

訪問日:2013-09-07
展示作品:70点以上。さらに、手紙など、遺品も多数。

※無言館へは以前訪ねたことがある→本日は終戦の日→上田の「無言館」に行こう 


興梠 武(千葉県出身) 編み物をする婦人 1945年 フィリピン・ルソン島にて戦死 28歳


谷川岳一の倉沢  
*此処に辿り着くことさえ大変だった昭和の初期に--。こういう山好きが確かにいたのだ。


小諸ニテ烏帽子岳ヲ望む 近藤隆定(長野県出身) 1941年 

窪島誠一郎氏の講演---
  立ちっぱなしで、水で喉を潤すこともなく、2時間以上、感動的なお話をしてくれた。会場は入りきれず、他の部屋もテレビで視聴した人々で溢れたようだ。

 録音機器を持参しなかったのが、悔やまれる。こんなに意思の強い人が、世の中にはいるんだ、と改めて思い知らされた。育ての親の愛情に恵まれた貧困時代の話をからめて、以下の2つを柱に滔々と語ってくれた。

 ◎なぜ「信濃デッサン館」を創ったか---村山槐多の本との出合い
 ◎なぜ「無言館」を創ったか---野見山暁治の本(共著 NHK)「戦没画学生の記録 祈り  
    の画集」との出会い


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