一乗寺下り松から南禅寺へ
11/27(木)(午後)
{詩仙堂→}(12:45)八大神社(13:00)→白川通13:15[昼食]14:00→
京都造形芸大前---[バス]---銀閣寺入口→
【徒歩コースとタイム】
銀閣寺入口→哲学の小道に入る→(14:35)法然院→(15:00)真如堂→(15:20)公園[休憩](15:30)→哲学の小道→(15:55)永観堂(16:10)→(16:20)南禅寺(16:50)→[徒歩10分]→
蹴上---[地下鉄]---京都(夕食)
八大神社
詩仙堂の隣にある。例の決闘で有名な「一条下がり松」があった場所である。
此処を出て白川通りへ下りて行き、下の写真の店「海鮮ちゃんぽん平戸」に入った。場所は信号・白川通北大路のやや南だ。遠方から看板が見えたので、初め「餃子の王将」に入ろうと思っていた。着いてみると、その隣にこの店があり、若手タレントなどの来店写真も幾つか店頭に貼ってあったので、ここにした。
ランチタイムを過ぎていたが、サービス価格で提供してくれるという。なるほど、タレントが薦めるだけのことはある。うまいし、安いし(800円前後だったと記憶している)、どれもボリュームたっぷり。
店を出たところ、店頭で若いカップルが、店内を覗いて躊躇っている様子。「間違いないですよ」と声を掛けたら入っていった。初めてだったのだろう。
それにしても、昨夜入った、(京都駅手前の)庄屋のことが思い出される。男は焼き鳥などの串ものに芋焼酎だったからよかったのだが、女性たちが、一人前盛り合わせの寿司を頼んだのがいけなかった。あとから入ってきた客には、どんどん料理がでてくるのに、こちらは、いくら待っても出てこない。男どもは終了してしまった。
しびれを切らして一人が様子を見に行くと、「やってます」の返事だけ。遅れている説明無し。しばらく待った。それでも来ない。他の客の料理を持ってきたついでに文句を言った。「あと5分待ってできないなら、キャンセルだ」。時計で測ったわけではないが、入店してから1時間は経ったであろう。
5分して刺身を持ってきた。男二人は帰る用意をしていたが、やっと女性たちが箸をとり始める。と、一人が「うっ!」と云って口元を押さえた。ワサビがこってり入っていたらしい。それに引き換え、他の者の皿にはほとんどワサビが付いてない。つまり、5分の「やっつけ仕事」で6名に等しくワサビを盛り分ける時間が無く、投げ込んだのであろう。寿司そのものも、褒められた味ではなかったらしい。
「なぁーに、観光客なんて、味なんか何も分かりやしないよ、それに年寄りだろう。後回し、後回し --」なんて会話が調理場で行き交ったのかも知れない。
庄屋と言えば、全国展開。だが、店員は寿司専門ではなく、未経験のバイトを集めていたのかも知れない。それなら、最初から寿司などメニューにしなければいいのだ。
※店に葉書きが用意してあって、「お気づきの点は---」と、書いて送るようにはなっている。だが、帰宅して鉛筆なめなめ書くよりは、ブラインドタッチのこちらのほうが早い。それで、店長には申し訳ないが、ブログに書かせてもらった。店員教育に役立ててもらえれば幸いです(ヒット数は一日百名前後)。
それにしても、「平戸」とはえらい違いであった。
店から出、白川通りを少し歩いてバス停「京都造形芸大前」から「銀閣寺入口」までバスを利用し、そこから歩いて「哲学の小道」へ辿り着いた。
法然院
哲学の小道からほんの少しずれた場所にある。ここは拝観料などとらない隠れた名所だ。雰囲気がいい。絶対お勧めだ。
真如堂
哲学の小道からかなり離れる。所在地は山の上なので、結構歩かされる。ここも拝観料は不要。団体の観光客が手前の道路にバスを停めて、坂道をぞろぞろ登ってきていた。
山から道路に戻る際に、銀杏の綺麗な公園があったので、そこのベンチに座って少し休憩した。真如堂往復は結構疲れる。
そこからまた哲学の小道へ戻る。
哲学の小道
永観堂
拝観料は、なんと千円だ。閉館時間が近づき、ゆっくり拝観する時間がなかったので中へ入らなかった。下の青年はキップ切りの係りだ。
南禅寺
南禅寺に到着した頃は夕方が近づいてきた。それで紅葉を綺麗に撮ることはできなかった。
この上を琵琶湖の疎水が通っているはずだ。
この後、地下鉄の蹴上駅まで歩き、京都駅へ向った。