元高校教師のブログ[since2007/06/27]

地元仲間とのウォーキング、ハイキング、サイクリング、旅行の写真入報告。エッセイや意見も。

京成立石駅周辺を歩く

2018-10-19 16:17:46 | ウォーキング

実施日;2018-10-18
天気;晴れ /気温は最高20℃位か
同行者;鎌ケ谷ハイク&ウォークの会、メンバー5人
カメラ;ニコンCoolpix S6600

徒歩コースとタイム--*トイレ /途中の写真撮影や道草で、タイムは当てになりません。 
  青砥駅(9:00)→(9:05)福森稲荷(9:10)→(9:25)宝泉寺(9:40)→(9:50)熊野神社(1025)→(10:30)立石稲荷(10:45)→(10:50)南蔵院(11:05)→奥戸橋→(11:10)スポーツセンター運動公園*(11:20)→(中川テラス)→本奥戸橋→(12:00)入定塚跡(12:10)→本奥
戸橋→(12:30)[ジョナサンで昼食]*(13:40)→葛飾区役所*→(14:20)大空翼像(14:40)→
飲んべい横丁→(15:10)京成立石駅


goo地図に「ペイント」で上書きして作成しました。

宝泉寺小岩から立石へ+葛飾柴又(その1)

 
大師像。右手の逆持ちは独鈷。右手に並んでいる像の手にしている物と比較してみる。

立石--次の下にある写真で、囲まれている中央部が「立石」の頭。昔はもう少し地面から出ていたとの説明だ。立石の地名ともなっている。近くの熊野神社や南蔵院にも石棒
が宝物としてあるとのことだが、古代メンヒルと唱えた人もいる。
 その昔、立石の底を探ろうとして、村民一同が相談して掘り始めた。地下を掘り下げること数日、いくら掘っても際限がない。ちょうどこの時、村に疫病が流行しだした。
「それ、立石のたたりだ」と一同恐れをなして取り止めてしまったという。それからは
「立石霊石」として祭ったのだということである。[サンケイ新聞社編、改訂東京風土図、城北・城東編、p.435より]

熊野神社--ここは昔の古墳跡らしい。
 また上記の本、P.436には以下のようにある。
 江戸時代には、将軍家光や吉宗などがタカ狩りに来て参拝しているし、寛政6年(1794年)葛西の御普請役柏原由右衛門が、地誌取り調べに当地に来た時、ご神体が
古代の石剣(石棒)であることを初めて発見し、それ以後、珍しいものとして全国に有
名になった。


本殿の裏庭にあるミニ五重塔。境内には幼稚園もあり、ラバも2頭飼っている。

南蔵院--真言宗豊山派の立派なお寺。
 この裏庭から埴輪や土偶が出土したという。


本堂の前に咲いていた。蓮の仲間だろう。

中川左岸遊歩道--奥戸スポーツセンター運動場前から本奥戸橋の先・雪印乳業工場の更に先まで数キロもの遊歩道が整備されている。自転車も通れる素晴らしい道だ。


所々に休憩用のテラスもある。


本日の同行者。向こうに奥戸橋が見える。曇りの予報に反して、朝から晴れだった。

入定塚と南葛大師---小さな祠が2つ並んでいた。すぐ南側は雪印乳業の敷地。   
  △入定塚;森市という六部(行者)の終焉地とあるが、すぐには何のことか分からない。
  東北地方には即身仏というミイラが残っている寺がある。入定(にゅうじょう)とは
  そういうことなのだ。
  ●森市の市--座頭市は映画やテレビで有名だが、盲目の按摩・イチ(という名)でし
  ょう。よって、森市は森のイチさん。なお、イチは女性には使わないそうです。 
  ●六部→六部(仏教)(ろくぶ)とは - コトバンク

  △南葛大師に関してはカット
 
森市地蔵→森市地蔵|葛飾区奥戸の名所旧跡、南葛八十八ヶ所霊場 - 猫の足あと

 

 


かつしかシンフォニーヒルズホールの入口にあるモーツアルト像


都立南葛飾高校正門前にあるキャプテン翼像の前で、本日の同行者。
twin shoot を彷彿させる像がどうして此処にあるのか→今や世界的に有名なサッカー漫画だが、この作者・高橋陽一氏はこの学校のOB。先のワールドカップで知ったのだが、欧州で活躍の外国人一流選手も「キャプテン翼」を読んでいるのだ。凄い。

のんべい横丁--立石駅の北東にある横丁

※なお、踏切のある道路を挟んで、のんべえ横丁の反対側は、戦後、男性天国があっ
 たらしい。だが、用も無いのにカメラを持って、好奇の目でうろついてはいけな
 い。現在の住民の反感を買います。 
※渋江公園の西側(主要道路の交差点周辺)は、戦後、セルロイド工場が沢山あって、
 キューピー人形などの海外輸出で大いに栄えた場所とのことです。


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