今日は、母、どうしても髪をカットしたくなったので、魔女っ子に、
「間に合わへんかったら、バス停まで、ひとりで行ける?」
というと、魔女っ子、
「うん。いいよ」
カットの途中、魔女っ子が、店の前を通る。
(もう、そんな時間なんだ。
間に合わなくて、ごめん。)
そう思って、終わってみたら、充分、間に合う時間だった。
「この時計、合ってます?」
「合ってますよ」
魔女っ子と思ったのは、見間違いだったのか、と、いったん、家まで戻ってみたが、やっぱり魔女っ子はいない。
バス停まで行くと、魔女っ子が座っている。
時間は、まだまだ15分もある。
いったい、何時に家を出たのか・・・。
ふたりで、長い間、橋の上にいて、魔女っ子、
「ママが来たら、退屈でなくなったわ」
といって、バスに乗って行った。
「間に合わへんかったら、バス停まで、ひとりで行ける?」
というと、魔女っ子、
「うん。いいよ」
カットの途中、魔女っ子が、店の前を通る。
(もう、そんな時間なんだ。
間に合わなくて、ごめん。)
そう思って、終わってみたら、充分、間に合う時間だった。
「この時計、合ってます?」
「合ってますよ」
魔女っ子と思ったのは、見間違いだったのか、と、いったん、家まで戻ってみたが、やっぱり魔女っ子はいない。
バス停まで行くと、魔女っ子が座っている。
時間は、まだまだ15分もある。
いったい、何時に家を出たのか・・・。
ふたりで、長い間、橋の上にいて、魔女っ子、
「ママが来たら、退屈でなくなったわ」
といって、バスに乗って行った。