おてんば魔女の修行日記

ペルテス病の娘。魔女の修行だと、2ヶ月の入院、装具と車椅子の生活。そんな中、リハビリのプールで水泳と出逢う。母の日記も…

大阪府児童水泳競技会

2010年08月24日 | 大会
きのうは、大阪府児童水泳競技会・中央大会だった。

去年から、目標にしていた、大会新記録と1位。
合宿以来、肩が痛いので、朝練習も休んでのぞむ。

行きの電車に乗る間も、魔女っ子と母、
「緊張するなぁ」
きのうは、ビデオも、忘れずに持って行った。

会場に着いて、昼休みの間のウォーミングアップ。
会場には、音楽も流れ、電光掲示板に、プログラムや大会新記録の文字が照らし出される。

いよいよ、魔女っ子の出番。
5年生以下女子、50メートル平泳ぎ、予選。

「行け! 行け!」
魔女っ子、予選を1位で通過。
「やった!」

タイムは、40秒26
大会新記録まで、1秒を切る。
「期待しないでおこう」
と、母、思うのに、緊張してしまう。
魔女っ子も、
「1位やで、1位!」
テンションがあがる。

それなのに・・・。
決勝は、最後の最後で、2位に。
タイムも、予選から落として、40秒44
大会新記録も出せなかった。

それが実力なんだ。
そう思っても、くやしくて、落ち込んでしまう。
魔女っ子も、すごい落ち込みようで、機嫌まで悪くなる。
あんまり機嫌が悪すぎて、帰りに喧嘩したほどだった。

来年の大会新記録は、36秒と、狙えそうもないが、なんとか1位をとって、リベンジしたい。

「ごめんなさい」
喧嘩も、電車を降りる頃には、仲直り。
足が痛いと、電話をしてきたお姉ちゃんを、中学校まで迎えに行って、帰ってきた。