●安心(あんじん、あんしん)
・あん‐しん【安心】
[名・形動](スル)
1 気にかかることがなく心が落ち着いていること。また、そのさま。
「列車で行くほうが―だ」「―して任せられる」
2 ⇒あんじん(安心)
・あん‐じん【安心】
仏語。
1 仏法の功徳によって、迷いがなくなった安らぎの境地。
2 阿弥陀仏の救いを信じて、浄土往生を願う心。
★ウィリアム・アダムス 日本名の三浦 按針(みうら あんじん) http://p.tl/sUMa
ウィリアム・アダムス(英: William Adams, 1564年9月24日 - 1620年5月26日(元和6年4月24日))は、江戸時代初期に徳川家康に外交顧問として仕えたイギリス人航海士・水先案内人・貿易家。日本名の三浦 按針(みうら あんじん)としても知られる。
按針の墓は長崎県平戸市の崎方公園にある。また神奈川県横須賀市西逸見(にしへみ)町の「塚山公園」には按針夫妻の慰霊碑があり、1923年3月7日、国の史跡に指定された。
★あんじん‐りゅうみょう〔‐リフミヤウ〕【安心立命】
人力を尽くしてその身を天命に任せ、どんな場合にも動じないこと。あんしんりつめい。
「その神からの授かりもの、解脱(げだつ)と―の種子を」〈長与・竹沢先生と云ふ人〉
★
★あん‐じん【×按針】
磁石によって船の航路を決めること。また、その人。水先案内。按針手。
[補説]水先案内の意の「あんじ(行師)」の変化したものか。
★い‐あんじん【異安心】
宗祖の教えとは異なった教義・信仰。特に浄土真宗で用いる語。
★
★⇒三浦按針(みうらあんじん)あんじんづか【按針塚】
三浦按針の墓。神奈川県横須賀市西逸見(にしへみ)町にある。
★みうら‐あんじん【三浦按針】
長崎県平戸市にある按針の墓
[1564~1620]日本へ来た最初の英国人といわれるウィリアム=アダムズ(William Adams)の日本名。オランダ船リーフデ号の水先案内人として慶長5年(1600)豊後(ぶんご)に漂着、外交顧問として徳川家康に仕え、相模三浦郡に所領を与えられた。
★
★安心(あんじん、あんしん) http://p.tl/JpRB
安心(あんじん、あんしん)とは気掛かりな事が無く、心が落ち着き安んじることである。先述の通り本来は「あんじん」と読むが、江戸期より「あんしん」 と読むようになった。
そもそも安心とは安心立命(儒教において天命を知り、心を平安に保つことまたは、その身を天命に任せいつも落ち着いていること)を略したもので、禅宗では現在もこれを仏の教えにより恐怖や不安から解放されて悟りの境地に到達し、心の安らぎを得て主体性を確立することという意味で用いる。仏教では達磨が初めて用いたとされ、不安や恐怖の原因は自分の欲望に由来する煩悩にあることから、これらの境地を開くことは信心および信仰の証しとされた。
・浄土宗
浄土宗において安心とは阿弥陀仏の救済を信じて疑わず、極楽往生を求めることをさす。これを三種類に分けたのが三心で、真に浄土を願う至誠心、深く願う深心、さらに功徳を回向して浄土に往生しようと願う回向発願心である。これら三つを備える人物は必ず往生できるとされる。なお、聖道門では禅宗同様、自身の心を落ち着かせることをさす。善導は極楽往生の為に実践すべき本願称名の要件に安心・起行・作業の三種類があると説いた。また、良忠は安心を菩提心と同義である総安心と三心と同義の別安心に分類した。西山派では、本願および名号のいわれを聞いて理解し欲望を捨てて仏に帰依しない限り三心は備わらないとし、この安心を他力の安心と呼んでいる。
・あん‐しん【安心】
[名・形動](スル)
1 気にかかることがなく心が落ち着いていること。また、そのさま。
「列車で行くほうが―だ」「―して任せられる」
2 ⇒あんじん(安心)
・あん‐じん【安心】
仏語。
1 仏法の功徳によって、迷いがなくなった安らぎの境地。
2 阿弥陀仏の救いを信じて、浄土往生を願う心。
★ウィリアム・アダムス 日本名の三浦 按針(みうら あんじん) http://p.tl/sUMa
ウィリアム・アダムス(英: William Adams, 1564年9月24日 - 1620年5月26日(元和6年4月24日))は、江戸時代初期に徳川家康に外交顧問として仕えたイギリス人航海士・水先案内人・貿易家。日本名の三浦 按針(みうら あんじん)としても知られる。
按針の墓は長崎県平戸市の崎方公園にある。また神奈川県横須賀市西逸見(にしへみ)町の「塚山公園」には按針夫妻の慰霊碑があり、1923年3月7日、国の史跡に指定された。
★あんじん‐りゅうみょう〔‐リフミヤウ〕【安心立命】
人力を尽くしてその身を天命に任せ、どんな場合にも動じないこと。あんしんりつめい。
「その神からの授かりもの、解脱(げだつ)と―の種子を」〈長与・竹沢先生と云ふ人〉
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★あん‐じん【×按針】
磁石によって船の航路を決めること。また、その人。水先案内。按針手。
[補説]水先案内の意の「あんじ(行師)」の変化したものか。
★い‐あんじん【異安心】
宗祖の教えとは異なった教義・信仰。特に浄土真宗で用いる語。
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★⇒三浦按針(みうらあんじん)あんじんづか【按針塚】
三浦按針の墓。神奈川県横須賀市西逸見(にしへみ)町にある。
★みうら‐あんじん【三浦按針】
長崎県平戸市にある按針の墓
[1564~1620]日本へ来た最初の英国人といわれるウィリアム=アダムズ(William Adams)の日本名。オランダ船リーフデ号の水先案内人として慶長5年(1600)豊後(ぶんご)に漂着、外交顧問として徳川家康に仕え、相模三浦郡に所領を与えられた。
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★安心(あんじん、あんしん) http://p.tl/JpRB
安心(あんじん、あんしん)とは気掛かりな事が無く、心が落ち着き安んじることである。先述の通り本来は「あんじん」と読むが、江戸期より「あんしん」 と読むようになった。
そもそも安心とは安心立命(儒教において天命を知り、心を平安に保つことまたは、その身を天命に任せいつも落ち着いていること)を略したもので、禅宗では現在もこれを仏の教えにより恐怖や不安から解放されて悟りの境地に到達し、心の安らぎを得て主体性を確立することという意味で用いる。仏教では達磨が初めて用いたとされ、不安や恐怖の原因は自分の欲望に由来する煩悩にあることから、これらの境地を開くことは信心および信仰の証しとされた。
・浄土宗
浄土宗において安心とは阿弥陀仏の救済を信じて疑わず、極楽往生を求めることをさす。これを三種類に分けたのが三心で、真に浄土を願う至誠心、深く願う深心、さらに功徳を回向して浄土に往生しようと願う回向発願心である。これら三つを備える人物は必ず往生できるとされる。なお、聖道門では禅宗同様、自身の心を落ち着かせることをさす。善導は極楽往生の為に実践すべき本願称名の要件に安心・起行・作業の三種類があると説いた。また、良忠は安心を菩提心と同義である総安心と三心と同義の別安心に分類した。西山派では、本願および名号のいわれを聞いて理解し欲望を捨てて仏に帰依しない限り三心は備わらないとし、この安心を他力の安心と呼んでいる。