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「悪人家族」

2013年07月13日 17時38分10秒 | 色んな情報
「悪人家族」

           涙が止まらない
ある町に2軒の家が隣り合わせに建っていました。

... 一軒の家は7人暮らしでしたが、いつもにぎやかで一家団欒の楽しそうな声が絶えませんでした。

もう一軒の家は3人の家族なのに、毎日ケンカが絶えず、

面白くない日ばかりを送っていました。

どうして隣はいつも睦まじく暮らしているのだろうと、

3人家族の主人が、隣の家にそのわけを聞きに行きました。


「あなたの家はいつも仲良く暮らしているのに、

私の家ではケンカばかりです。

どうしてなのでしょう?」


すると、隣の家の主人は言いました。


「それはあなたの家が善人ばかりの家だからでしょう。

それに比べて私のところは、

悪人ばかりの家だからなんですよ。」


その意味が理解できないので、3人家族の主人はさらに聞きました。


「どうしてもよく分かりません。

悪人ばかりの家だったら、

余計にケンカが絶えないはずですし、

逆に善人ばかりだったら仲良くするはずですよ。」


「いえ、そんなことはありません。

たとえば夕飯のおかずが少なく、

ご馳走じゃないとします。

そんなとき、妻がこんなものしか作れなくてスミマセンと言い、

私は自分の稼ぎが少なくていつも悪いなと言い、

両親はいやいや、私達がいるから、おかずが少なくなって申し訳ないと言い、

子供は学校の帰りが遅くなり、お母さんの手伝いができなくってごめんねというんです。

つまり、みんな自分が悪いと思っているので、ケンカしようがないのです。

それに対して、あなたの家ではおそらく、みんな自分は善人だと思っているから、

それぞれ自分の非を認めたがらないのでしょう。」


それを聞いて、訪ねてきた主人は返す言葉がありませんでした。

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ちょっと耳が痛いです。

私は、なかなかここまで謙虚になることは出来ません。

ですが、ほんの少しの気持ちの切り替えで、良くも悪くもなるということを学びました。


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