昨日今日とBSの海外ニュースはブリュッセルの同時テロ一色という感じです。フランスの同時多発テロから5ヶ月ですが、テロはソフトターゲットを狙い、無差別に一般市民を標的にするものになってきました。ベルギー政府の治安能力で、ブリュッセルにEUの本部を置いたままで大丈夫なのでしょうか。頻繁に行われる首脳会議の安全性は万全といえるのでしょうか。
キューバからアルゼンチンに移動したオバマ大統領が、イスラム国打倒が最優先事項と表明したと報じられています。それにしては昨日はキューバで野球の試合をを見ていたそうで、あまり期待はできないでしょう。キューバとの国交回復など世界にとってはあまり重要なことでもないと思うのですが。
ケリー国務長官は明日ブリュッセルを訪問するそうですが、クリントンやトランプからは、選挙運動で忙しいのか何のコメントも聞こえてきません。アメリカはどうなってしまったのでしょう。大統領選が終わるまで仕方ないのでしょうか。
そういえば二、三日まえ、トランプが、中国が尖閣位列島を侵略したらどうするかと聞かれて、どうするかは言いたくないと答えていました。日本も外交や防衛政策で、他国に頼りすぎて大丈夫なのかと思ってしまいます。