・・・と書いたところでテレビをつけたらトランプの発言が報じられていました。
内容は、ISの掃討作戦では核兵器が最後の手段、どのような可能性も排除しない、テロの容疑者には水責めなどの尋問も必要等々です。これを受けてクリントンは、自分が大統領になったらアメリカは拷問を許さないと述べています。クリントンのコメントはしごく常識的ですが、いやそれゆえに、これはトランプはクリントンを破るかもしれないと、ふと思いました。それくらい異常というか、世界は平時ではないですもの。
でもクリントンは国務長官だったとき、尖閣列島は安保条約の適用範囲だと明確に発言して私たちをほっとさせました。それが変わっていなければいいのですが、サンダースとの選挙戦を戦う中でかなり左よりになっていますからちょっと心配です。自らが進めたTPPに反対だと態度を豹変させたりしてますから。いずれにしても、やはりこの時代、日本にはしっかりとした外交・安全保障政策が必要です。