かわさき市民第九も本番まで1ヶ月をきって、今夜は中原市民館。300名近かったのか満席状態で、遅れてきた方は空席を探すのがたいへんだった。
梅田俊明マエストロは不正確なピッチとリズムをけっして許さないので、谷郁さんはピッチの下がるところ、リズムが遅れるところを、今夜も徹底的に修正。
ただ繰り返すのでなく、ピッチが下がらないように歌詞をつけないで歌わせたり、入りが遅れるところは歌詞だけでやらせたり、いろいろ工夫して。
ピッチも梅田マエストロ基準での要求なのでたいへん。リズムのわずかの遅れもやり直しだから気が抜けない。
第九は6度目。かわさきのほかは譜もちだった。でも今回参加して、第九は暗譜じゃなきゃだめだなって思った。
譜面見てたら、今夜の谷さんの要求になんか、とても応えられないもの。
でもかわさき第九も、前回参加したときはこんな集中した練習じゃなかった。
やっぱ指揮者なんだよなぁ。
それと合唱指導者。
梅田マエストロもそうとう気合が入ってて。次回のオケ合わせも、少しでも練習時間を多くとろうと要求を出されて、平野さんはその調整でたいへんみたい。
でもいいよね。やる気満々で、真剣に取組んでくださってて。
やりがいある。
叫んでストレス発散するみたいな第九じゃなく。