今夜はベルリンRIAS室内合唱団のコンサートで神奈川県立音楽堂。
ホントにここは横浜なの? っていうようなバッハの母国でないと聴けないようなプログラム。素晴らしい演奏はまるでベルリンで聴いてるのかと。
プログラムはJ.S.バッハとその一族によるモテットをひたすら歌う”究極のバッハ・プログラム”。
すごい。”世界最高峰のアカペラアンサンブル”とはこういうものなんですか。
とりわけプログラム最後のモテット3番は自分でも歌った大好きな作品だったので、あまりの素晴らしさにしばし動けず。
このRIASは”ドイツの中でも並ぶもののない最高の合唱団“とのことですが。
わたしにとっては、今やバッハコレギウムジャパンのソリストとなった吉田志門さんが所属する合唱団であります。
それだけでなくベルリンフィルとの共演やメルケル元首相のまえでも歌ったというスターテノール。
これからもさらにわたしたちを驚かせてくれるに違いありません。
こんな素晴らしいバッハのアンサンブルを聴ける機会はあるかなぁ。
素晴らしい夜でした。
お母様も誇らしかったことでしょう。
おめでとうございます。