インドの旅（その２）；eVISA

●今回のインドはパスポート以外にVISAが必要だ。
先進国はもちろん発展途上国でもVISAは相互免除の国が多いのに、どうしてインドは免除していないのだろうか？

●帰国してから何となく分かったような気がする。
誇り高きインド高官は外国人に来てもらいたくないのだ。
つまり、先進国並みに核も保有しているし、宇宙船だって原子力発電だって先端技術はあるが、庶民はまだまだ未整備なインフラの中で暮らしているのだ。
それを知られたくないからに違いないと邪推した。

●話を元に戻す。
紙のVISAは何度も書き直しを要求されるらしい。
さらに申請のためにインド大使館前行く必要があるので、電子手続きのeVISAを用いた。
入力に何度も失敗しながら、何とか終わった。
画面が遷移しない。フリーズしているのかなと思ったが、単なる操作ミスだった。
自分で気付いたけれど、せめてエラーの原因をシステム側で表示して欲しかった。
インド人にそんな親切を求めるのは、既に日本の過剰なサービスに慣れきってしまった人間の方が悪いのか。

●エラーの主な原因を挙げる。
・大文字と小文字
・エラー表示が赤文字で出ているのに気付いかなかつた。
・写真ファイルのアップ方法を間違った
・ファイル名に漢字を使った
何度も間違えてやり直したので、もう少しと言うところで、セッション時間切れで突然終了してしまった。

●もう一度初めから入力かなと思ったら、途中からの入力で助かった。
全ての入力が終わり支払いページの画面が出た。
するとこれまでに聞いたことのない3つの方法から選ぶ画面が出たので、一旦終えて調べた。
どの方法もクレジットカードで払えることが分かり、再度、画面を立ち上げて無事に支払えた。
ただし、72時間以内に受付が完了するらしい。
（実際には6時間後くらいにメールが届いた）
しかし、こんなにも大変とは思わなかった。