4年ぶりのＭ田山荘；その6、大量の木の葉

●これで庭の整備は全て終わった。
玄関先にあるテーブルに今回使った器材を並べて全て揃っているかをチェックした。
そこに、記念写真を撮ろうとM田がカメラと三脚を出してきた。

●玄関の1箇所では足りず、今回の作業箇所を回って各々で写真を撮った。
解体した薪小屋の前でもパチリ。
その時にM田が気付いた。
薪小屋の下を流れている小さな川に木の葉が積もっていた。

●「これを掬って裏山に捨てましょう」
終わったと思っていたのに追加作業があると、なんだかテンションが下がってやる気が出ない。
「一旦休憩してからやろうよ」
とO田さん。

●でも、やり出したM田は手を止めない。
仕方なしに我々もスコップで、枯れ葉をかき集めてブルーシートに乗せて裏山へ運び始めた。
底の方は腐葉土に成りかけていたため、ミノ3倍分くらいにしないと重くて運べない。
何回も往復して汗だらけになって漸く底浚（さら）いが終わった。

●しかし、下流の方は草が生えていてそのままの状態だ。
きっと腐葉土になって草が生えたのだろう。
「あそこは、また来年かなぁ・・・」
「来年まで生きてるかどうか分からないよ」
とO田さん。
「今年の10月か11月にまた来て貰えますか？」
とM田が容赦なく言った。

＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋
こんな本を書いてます。
　　　↓　↓　↓
・カミーノ旅日記その１　パンプローナ〜イラチェ編
・貧乏人は野菜を作ろう【上中下合本版】: 食と農は近いほど良い
・通信工学を習ってない人の為の通信工事入門　監視カメラ編
・情報工学を習っていない人の為の情報システム入門　統合編
・電気工学を習ってない人の為の電気工事入門　統合編