今日は用事で出掛けた
天気予報では天気は下り坂
傘マークも出ていた
用心に折りたたみ傘を持参したが
日差しが暑く 日傘にしたいくらいだった
我が家の紫陽花たちが梅雨の到来を待ちわびて
準備OKとばかり
咲き出す前のこんな感じも愛おしく好きだ
アッという間に５月
藤もツツジも例年ならば５月に入って見頃になるのに
今年は４月には満開になってしまった
そして 私の草かぶれも、、、
１０年前ぐらいの５月
初めは首筋に小さな赤いポツンが
あご近くにもポツンポツン
痒みが出て ついつい掻いてしまった
そのうち まぶたの所にも痒みを伴ったポツンが
少し掻いてしまったら まぶたが腫れた
痒みも辛いが まぶたが腫れると外出するのが嫌になる
それに夜 
布団に入って体が温まると特に痒くなり辛かった
挙げ句の果て 耳の中まで痒くなった
放っておく訳にはいかないので皮膚科へ
そこで初めて「草かぶれ」と判明
塗り薬と飲み薬を処方してもらった
それから毎年５月頃になると恒例のように草かぶれになる
草取りの後は必ず手を洗い
草がボサボサ生えないよう こまめに草取りをしているのだが、、、
「被れ易い人は花や木の下を通っただけでも
被れてしまうことも有るんですよ」と
先生からの説明
今回も直ぐに病院で薬を処方してもらい
酷くならずに済んでいるが
厄介な草かぶれだ
今放送中のNHK朝ドラ「らんまん」
時代は幕末から明治へと変わって行く
「自由」を求めて民衆の高まる意識
大きなうねりが起きようとしている
昨日出先で見掛けた風景
私の目には まるでそれを表現しているように見えた
「これからは皆平等じゃ～」
「そうだ～」拳をかざしたり 声を張り上げながら
突き進んで行く民衆
昨日は予報通り一日中雨
この時期 釣り糸をたらしたように弓形のか細い茎に
幾つもの蕾を付けた花をよく見掛ける
我が家にも名前は解らないが咲き出した
だが 雨に濡れると
その重みで茎が下がり花がペチョンと地面に着いてしまう
地面に着いた花は泥が付き可哀想な姿に
そこで 雨予報を知った前日
花が幾つも開いている茎を切り
一まとめにし 花瓶に入れ
玄関先の雨が当たらぬ大鉢の
他の花の脇に入れ込んで飾った
まだ蕾が多い茎は雨の中
頑張って耐えていてくれた
ここ数日間 私のお見舞いを兼ねて
娘夫婦と孫が滞在していた
その間 食事は全てしてくれたのは有り難かった
孫の朝の日課は隣接する場所のお花摘み
「何てお花かな？
」
「可愛いね」なんて言いながら しゃがみ込んでいた
華やかさは無いが小さくて素朴で
愛おしさを感じる花たち
我が敷地に生えようものなら
種がこぼれて増えぬよう花が咲く前に引き抜いてしまう
生える場所を間違えると待遇が全然違うんだよ
野の花のように優しい気持ちで愛でる訳にはいかないのだ
