新年明けましておめでとうございます。本年も本ブログをご愛顧くださいますようお願い申し上げます。
前回のブログ「東京オリンピックは何年だったの?」では、西暦と元号の関係を書かせて頂きました。今日は、元号の通算についての話題です。今年は令和6年なのですね。平成年間、昭和年間に生まれた人が今年何歳になるかを知りたいときにはどうしてありますか。このことについて㋐平成と令和、㋑昭和と令和の二つについて説明させて頂きます。
㋐平成と令和
平成7年生まれの人は今年何歳になるのか知りたいときは、36から7を引いて29歳になることが分かります。なぜ36が登場するのかと言うと、平成は31年4月30日まであったので、1を引いた30に今年の令和6年の6を足します。何故1を引くのかと言うと、
平成31年は、4月30日まであったので、
1/1~4/30の平成31年と
5/1~12/31の令和元年が重複するためです。
(31−1)+ 6 =36 (平成に直すと、今年は平成36年です。)
36− 7 =29となり、今年で29歳になることが分かります。
㋑昭和と令和
私の甥は昭和63年生まれです。今年で何歳になるのか知りたいときも上の㋐と同じように知ることができます。
平成64年は、1月7日まであったので、
1/1~1/7の昭和64年と
1/8~12/31の平成元年が重複します。
(64−1)+(31−1)+ 6 =99 (昭和に直すと、今年は昭和99年です。)
99−63=36となり、今年で36歳になることが分かります。
これには西暦に換算する方法もあります。
昭和63年は、1988年です。(昭和に25を足すと西暦の下二桁になります。)今年は2024年なので、
2000-1988=12
2024-2000=24
12+24=36となります。
直接2024-1988=36と出すのは難儀なので、世紀ごとに二つに分けて計算しました。
ところで、80歳の方は、
今年誕生日を迎えた方は
昭和19年生まれ(99-80=19)、
今年まだ誕生日を迎えられてない方は、今年で81歳になられますので、
昭和18年生まれ(99-81=18)ということが分かります。
参考にしていただければ幸いです。
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