皆さま、こんばんは。
西崎の花です。
お久しぶりでございます。🙇🏻♀️✨
ようやく秋🍁を感じる季節となりました。
皆さまはどのような秋を過ごされていますでしょうか?
読書の秋?スポーツの秋?
もちろん私は"食欲の秋"を満喫しようと企んでおります。😏✨
まずは手始めにサツマイモ🍠のスイーツを制覇しようかと。(笑)
ぜひ、この「平成最後の秋」に何か一つでも達成したいものです。
そんな中、私は"食"の前にやり遂げなければならないことがあります。
それは、絵本📖の作成です!!
現在、私たち専門ゼミは10月20日(土)・21日(日)に催される彩女祭での中間発表に向け準備を着々と進めており、
それと並行して、私はオリジナル絵本の作成を担当させてもらっています。
ネタバレになるのでココでは言えませんが、
なかなか良い作品に仕上がりそうです!
…と言いつつも、かなり急ピッチで進めているような状態ですが、、。😅
必ず素敵な絵本に仕上げてみせます!
またご報告ができる時期になりましたら、
お伝え致しますので、それまでしばしお待ちを。😉❤️✨
さてさてさて、突然ですが、
おかっぱ頭に丸渕眼鏡のユニークなこちらの男性をご存じでしょうか?
↓↓↓
実は私、先日、東京都美術館で開かれている『没後50年 藤田嗣治展』に行ってまいりました。
はい、始めにお見せした男性こそ、藤田嗣治、その人です。
(ちなみに、「藤田嗣治」と書いて「ふじた つぐはる」と読みます。)
彼は日本生まれの画家・彫刻家です。
第一次世界大戦前よりフランス🇫🇷のパリで活動し、日本画の技法を油彩画に取り入れつつ、猫と女性を得意な画題とし、中でも独自の「乳白色の肌」とよばれた裸婦像などは西洋画壇の絶賛を浴び、エコール・ド・パリの代表的な画家の一人とも言われています。(*)
実際、作品の多くは女性や猫をモチーフに描かれており、その繊細さは非常に美しく、彼にしか出せない世界観や味がありました。
そのほかには、自画像も多くみられ、時代によって雰囲気が大きく変わって見えました。
ですが面白いことに、最初から才能に長けていたわけではないことが作品から見てとれました。
正直、彼の初期の作品は、素人の私から見ても名画とは言いがたいものでした。
(実際、本人もそうした自覚があったそうです。)
しかし、年月とともに作品の深みは増していきます。
細々とどこか寂しげな雰囲気から、晩年に近づくにつれ、力強い意志を感じる作品へと変化していきました。
それは面白いくらいによく分かります!
そして、現在私たちが製作している本には花がたくさん登場するのですが、そうした面でも彼の作品から得られることは多かったです。
↓↓↓
こちらは『バラ』という作品なのですが、
花一つ一つに"表情"があると思いませんか?
彼の画からは、表現に対する意識や探究心の大切さを切に感じます。
やはり、「表現する」ということは「想いを貫くこと」なのではないでしょうか。
私自身は素人ですし、決して画力が高いわけではありません。ですが、その物語や出てくる主人公に対する想いにとことんこだわって、愛情を込めながら仕上げていきたいと思います。
彼から得たインスピレーションを生かし、素晴らしい作品を作れるよう頑張ります!!
寒さも感じるようになりました。
そんな季節こそ、身体と心を温められるような体験を是非なさってください。☺️
最後までお付き合い頂きありがとうございました。次回も楽しみに〜!👋✨
《 参考・引用 》
* https://ja.m.wikipedia.org/wiki/藤田嗣治