こんばんは!
卒業レポートについて投稿させていただきます!
2年の谷澤です🌼
私のテーマは「航空会社のSDGs」です!
このテーマを選んだ理由は、私が受講している専門ゼミで1年間SDGsに着目した活動を行ってきたことからSDGsに対して意識が高まったと同時に、とても興味があったからです!そこで、航空会社のSDGsの取り組みについて卒業レポートにまとめようと考えました。
まず初めに、皆さんSDGsについてご存知ですか?
SDGsとは、Sustainable Development Goalsの総称で発展途上国だけでなく先進国自身が取り組む、2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標のことです!
17のゴール、169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓っています!
航空会社でも2016年のICAOの決議事項を受け、2020年以降、国際航空分野からCO2排出量を増加させないとの目標が制定され、CO2削減に対する意識が高まっています!
私は主に、ANAとJALのSDGsの取り組みについてまとめました!
そこで、ANAとJALの取り組みの一部をご紹介いたします💫
ANAとJAL両社共に主として行っている取り組みが「SAFの活用」です。
食糧油や廃棄油などを使用した、従来のジェット燃料よりもクリーンな代替燃料です!
JALは国内初の国産バイオジェット燃料の製造に成功しています。
バイオジェット燃料は家庭ごみなど都市から出るごみや木材、農作物の食べられない、家畜の肥料にできない部分、使用済みの食糧油などが主な原料になっています!
次に私が感じたANAとJALのユニークなSDGsの取り組みについてご紹介します💫
まず、ANAについてです。
ANAは南三陸町の「ANAこころの森」に棲む、いたずら大好きブッチと仲間たちが沖縄の美しい大自然を守る活躍を描いたショートアニメを、国内線、国際線の機内で上映しています✨
アニメで上映することにより、大人から子供まで楽しみながら、SDGsを知っていただくことができ、とても魅力的な取り組みだと感じました!
次にJALについてです。
JALには「JALふるさとアンバサダー」という取り組みがあります!
この取り組みは客室乗務員が自身の故郷やゆかりのある地域の活性化のためにその地域に移住し培ってきた知見を活かして商品開発や地域課題に対する企画の提案などを行うものです✨
新型コロナウイルスの影響で仕事が激減してしまっている今、SDGsの達成にも繋がるこの取り組みは今の時代に対応したとてもユニークな取り組みだと感じました!
今回の卒業レポートを通し2016年のICAOの決議事項にもあるように航空会社全体として
環境問題の解決を始めとしたSDGsの取り組みを積極的に行なっていることが分かりました!
また、航空会社が地域創成の取り組みを積極的に行っているように、今後航空業界は、客室業務など航空に関する業務だけでなく航空事業以外でも社会に貢献できる取り組みを行なっていく必要があるのだと改めて感じました。
そして企業が経営の中にSDGsを取り入れているように私も、生活の中にSDGsを取り入れていきたいと思います!
最後までお読みいただきありがとうございました😊