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福祉施設やイベントで活動する ” ボランティア グループ ”
  🍀優しさに響き合おう🍀優しさを広げよう🍀

レスパイトハウス -2019/7月

2019-07-30 |  ├レスパイトハウス

七月半ば過ぎの、梅雨空が続く中で、レスパイトハウスで、毎年恒例の日帰りレスパイト流しそうめんの会(二日間)がありました。
私たちさいわいは、前日準備に4人、当日(1日目)に5人が参加させて頂きました。

初参加の去年は、何も分からず、会そのものの様子に驚きながらあっという間に終わりました。
2回目となる今年は、写真を振り返ったりしながら、少しは落ち着いて動けた様に感じています。
去年よりも、喜び楽しさを、いっぱい感じて過ごさせて頂いた二日間でした



流しそうめん台

昨年と同じように、東大寺のお坊さま数名と、ボランティアの方々が、慣れた様子で作られていました

雨の予報もあり、ブルーのテントも張られていました。



流しそうめんの会 献立
1日目は50人分、2日目は30人分を準備されていました。

・そうめん+つゆ
・薬味(おろしショウガ・おろし大根・大葉・ミョウガ・椎茸煮)
・天ぷら(カボチャ・サツマイモ・ゴーヤ・あま長・椎茸)
・おにぎり(トウモロコシご飯おにぎり・塩むすび)
・花巻寿司
・もみうり(干し椎茸+薄揚げ+キュウリごまみそ和え)
・トマトとキュウリの和サラダ
・鮭の南蛮漬け
・焼き茄子とインゲンの二種盛り浸し
・鶏挽肉の磯辺揚げ
・柿の葉寿司
・フルーツポンチ(寒天・フルーツ[柑橘類・パイナップル]・フルーツ缶詰[桃・洋なし]・白玉・サイダー)
・ピーマン・ジャコ・レンコン・キノコ炒め物
・スイカ割り
・枝豆



前日準備と1日目の準備の様子

私たちは、前日準備の日の午前中には、庭の草むしり、部屋の掃除などをさせて頂きました。
午後からは、いつものように、料理の材料の仕分け下ごしらえを行いました。

前日準備の日は、他にも2人のボランティアさんか来られていました。
お一人は、レスパイトハウスを利用されているご家族のお母様ということでした

また当日(1日目)は、日帰り親子レスパイトのご家族関係の方30人おられ、ボランティア20人来られていました。
私たちは、他のボランティアさん達と一緒に、料理や配膳などを、お手伝いさせて頂きました。


そうめんのつゆは、昆布・鰹・椎茸で出汁をとって、5L作られていました。

当日(1日目)は、40束の素麺を湯がきました。

流しそうめんの会の素麺は、三輪素麺の社長さんが提供されたものだそうです
いつものように、柿の葉寿司奈良漬けなども提供されていました

毎回、当たり前のように提供されている品々には、私たちが知らないで終わっているものもあると思います。
本当に、レスパイトハウスは、人の優しさが集まる場所だと思います。



完成した料理の様子 (1日目)

当日(1日目)は、雨の予報だったのに、びっくりするくらい晴れていました

花巻寿司は、飾り寿司のインストラクターの方が作ってこられたものです
巻き寿司を切ると、カエル梅の花紫陽花が現れます
ご家族揃って楽しまれる、夏の行事にピッタリのお寿司だと思いました。
お寿司の下にしいてある、美しい緑色の葉っぱは、“もみじいちご”と言うものだそうです

鶏挽肉の磯辺揚げは、大葉海苔で二重に巻いて油で揚げてあります。

どの料理からも「美味しく食べてもらいたい〜という、何か弾むような心が伝わってくるように感じます。

また、今回、流しそうめんの会は二日間行われたのですが、同じ料理でも、作り置きはされません。
日持ちする料理でも、“前日当日に作る”ということを大切にされているということです。

ご自分達の都合は無く、すべて、レスパイトハウスで過ごされるご家族の喜びだけに尽くされていかれます。
心も力も時間も尽くされる姿勢に、感動しているだけではなく、私たちも自分のものにしていきたいです




ボランティアの私たちも、流しそうめんを頂きました

ボランティアとして参加させて頂き、楽しい二日間を過ごさせて頂きました感謝です


飾られていたお花です

レスパイトハウスから一歩外へ出ると、梅雨の晴れ間をゆったりと過ごす鹿の群れが見えました。

今回も、ありがとうございました