ニューグレンジ ー 謎の古墳群(ダブリン)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/84/67c56ee1ccf1ad604df6e671c8104049.jpg)
上空から見ればホットケーキのように見えるニューグレンジの墳墓遺跡
ダブリンから北西に約60km、ボイン川流域に約5,200年前の先史時代の巨大な
墳墓遺跡がある。
先史時代のアイルランドにどのような民族が居住し、ニューグレンジを誰が造ったのか
は不明であるが、ヨーロッパ各地の同時代の巨石遺跡と共通するものがあるので、ヨーロ
ッパ南部、スペイン、ポルトガル、フランス等から移住してきた民族だと考えられている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/46/07cb15100e55dce1e4c98f2df7a241cb.jpg)
ツアーガイドによる遺跡の説明
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/20/e6f2e401de3fd0749c62c73d8f2597b8.jpg)
ツアー風景
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/26/89c05c4a01c703fb0f9988f38abcffe8.jpg)
古墳入り口、渦巻き模様の巨石
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/76/3c2a0f975a725b25ab94ea316cf833ff.jpg)
古墳側面
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/d4/4997cb2036f2b390f2ad6d60c4df5eb5.jpg)
古墳裏面、渦巻き模様の巨石
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/84/2315a4e6af146da07fdaaa7814289575.jpg)
綿密に積まれた石
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/92/dd0dd205c4cb53c0f6cf47a3e8acc423.jpg)
墓室に続く羨道
お椀をふせたような扁平円墳で上空から見ればホットケーキのような形状である。
墓全体の石や土の総重量は20トンで古墳は墓の中心まで一本の通路があり、通路と墓室
は巨大な石の柱で組み立てられている。墓室は巧みに組み合わされた石板で造られていて、
現在に至るまで雨水の侵入はない。
墓の外壁には白い石英の石が積まれていて、この種の石は近辺からは採掘されない、
80kmも離れたウイックロウあたりから運ばれた。
冬至の明け方、太陽光が長い羨道に真っすぐに入射し、部屋の床を短時間照らすように
建設されている。
今から5,200年前、エジプトのピラミッド建設よりさらに1,000年も早く造築
されており、高度な天文学的知識と文化を持った民族が居住していたと推測できる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/0d/1356f534a1ee88c8c594209588c2be5a.jpg)
ビジターセンター内の展示、巨石の運搬(復元模型)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/82/9c0969e0fbc0c0cbb1242e99df3a80ae.jpg)
石積(復元模型)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/be/c7b1a9d443e1ddcc4413dbccdec45e32.jpg)
当時の住居(復元模型)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/a1/cd32b339d24e6a90c23feacf72ef0835.jpg)
当時の生活風景
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/c7/5e56becc6cc74ee9949299d2cffccda4.jpg)
当時の集落(復元模型)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/b1/40bd46aa8a69a1818a0ad4791094b0ee.jpg)
魔訶不思議な巨石の模様
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/a0/ff204acd8ee8997da59c87361b644b0f.jpg)
ボイン川
アドバイス:
オコンネル通りにツーリストオフイスが何軒もあり、ダブリンからの「ニューグレンジとタラの丘の一日ツアー」に
参加するのが効率がよい。代金は入場料込みで大人36ユーロ~40ユーロ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/84/67c56ee1ccf1ad604df6e671c8104049.jpg)
上空から見ればホットケーキのように見えるニューグレンジの墳墓遺跡
ダブリンから北西に約60km、ボイン川流域に約5,200年前の先史時代の巨大な
墳墓遺跡がある。
先史時代のアイルランドにどのような民族が居住し、ニューグレンジを誰が造ったのか
は不明であるが、ヨーロッパ各地の同時代の巨石遺跡と共通するものがあるので、ヨーロ
ッパ南部、スペイン、ポルトガル、フランス等から移住してきた民族だと考えられている。
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ツアーガイドによる遺跡の説明
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ツアー風景
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古墳入り口、渦巻き模様の巨石
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古墳側面
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古墳裏面、渦巻き模様の巨石
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綿密に積まれた石
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墓室に続く羨道
お椀をふせたような扁平円墳で上空から見ればホットケーキのような形状である。
墓全体の石や土の総重量は20トンで古墳は墓の中心まで一本の通路があり、通路と墓室
は巨大な石の柱で組み立てられている。墓室は巧みに組み合わされた石板で造られていて、
現在に至るまで雨水の侵入はない。
墓の外壁には白い石英の石が積まれていて、この種の石は近辺からは採掘されない、
80kmも離れたウイックロウあたりから運ばれた。
冬至の明け方、太陽光が長い羨道に真っすぐに入射し、部屋の床を短時間照らすように
建設されている。
今から5,200年前、エジプトのピラミッド建設よりさらに1,000年も早く造築
されており、高度な天文学的知識と文化を持った民族が居住していたと推測できる。
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ビジターセンター内の展示、巨石の運搬(復元模型)
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石積(復元模型)
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当時の住居(復元模型)
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当時の生活風景
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当時の集落(復元模型)
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魔訶不思議な巨石の模様
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ボイン川
アドバイス:
オコンネル通りにツーリストオフイスが何軒もあり、ダブリンからの「ニューグレンジとタラの丘の一日ツアー」に
参加するのが効率がよい。代金は入場料込みで大人36ユーロ~40ユーロ。