北海道道立近代美術館へ
セザンヌ主義展に行ってきました
セザンヌに影響された 画家たちの作品が
セザンヌの絵画と並行して 鑑賞できる 展示方法に
歴史を感じながら 若き画家たちが セザンヌのどこに
影響を得たかを探りながら 見るのも 楽しいものでした
内容も 人物画→風景画→静物画 進んでいきます
とってもだけど 1時間では 足りません!!
私は人物画で 印象に残ったのは
モーリス・ドニ の 「赤い帽子の浜」です
色使いが 優しくて 柔らかくて 想像を越える配色
大きなカンヴァスに 子供と母と女性たちの
ほのぼのした 浜辺で くつろいでいる姿に
こちらも 一緒に絵の中に吸い込まれてしまいそうでした
セザンヌは風景画でも静物画でも 自分の感覚を画面に
表現していると 思いましたが
実はその中には 線一本 四角一つにも
ち密な計算がされているとの事
ピカソのキュビスムは ここからの影響だったのでしようね
テーブルの左右の高さが違うのですよね。
それも りんごを立体的にみせるための計算された画面だと知り 感動しちゃいました
私はセザンヌの名前は聞いたことは、
あっても 詳しいことは知りませんでした
私も展覧会好きで、時間があったら
出かけます
セザンヌって画家の中では珍しく
裕福な家庭の人らしいですね
なんとなく、色彩や筆のタッチが
優雅な気がします
でもその絵の中に実はいろんな計算があったとは、、知りませんでした
暖かくなったら私もまた
出かけてみますねー(´ー`*)