息子が シルバーフェリーで東北方面へ 行ったので お土産は
三陸銘菓 かもめの玉子
昨年の震災直後 主人が 「かもめの玉子がもう食べられないんだなぁ~」 と
呟いていたのを 思い出しました
あの 震災から 一年半が経ちましたが
かもめの玉子製造の 大船渡市内のさいとう製菓の本社は
津波で倒壊したそうですが
「生きるために、やるしかない」 と 早々に工場を再開させ
避難所に お菓子を届けていたとの報は聞いていました
新しい包装紙もすてきです
虹色の空にむかって飛んでいく かもめが
逞しく復興のために 羽ばたかせている絵に
涙が出そうに なりました
味も以前より しっとりとしたほくほく感が
更に美味しくなったのは 気のせいでは ありません
食べて思い出すのは さいとう社長さんが
自ら 撮影した 津波で町が一瞬にして流されていく
映像を 見たときの 衝撃は今でも 目に焼き付いて離れません
昔食べたことがあります。
そうか・・これは大船渡のお菓子だったんですね。
少しずつ、一歩ずつ・・
復興を願います☆
あれから1年半、私たちにできることって・・・
忘れない事なのかなって思います
東北の方だけじゃなくて、私たちも、このかもめのように大きく羽ばたいていきたいですね
60年前に大船渡の海を飛ぶカモメを思い浮かべて作ったお菓子だそうですが、
初代の方も これほどの惨事は想像つかなかったでしょうね。
復興にむけての思いが 伝わってきました。
一年半 経って 大惨事だった事を
改めて 思いださせてもらった お菓子でした。