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母と子の銅像の横でひと休み・・
あったかいけれど ちょっと風が冷たく気持ちいい~
患者さんで目の不自由なゲラ子さんがいます
どの位の視力があるかは 不明・・
たまに 「sakuraさん 今日は綺麗だね」 なんて言ってるんで
ほとんど見えないようですね・・
いつもラジオからテレビの音声をベット上で聞いてます
カーテン越しから 大笑いのゲラ子さんの声
何を聞いていたかと思うと
今 流行りの 3の倍数でアホになる 世界のナベアツ
テレビで画面を見たことないゲラ子さんは
アホの顔をする ナベアツさんを見たことないのに
こんなにも 心から笑ってるのがとても不思議
ナベアツさんの あの大きな響く声・・
音楽のように聞こえるテンポ・・
新鮮に聞こえます
味気ない病室での生活で こんなにも笑わせてくれ
楽しい気持ちにさせてくれて
ナベアツさんって ただものではない気がする
新しい バージョーンも楽しみね
札幌の北大、医大、鉄道病院など、たらいまわしにされ、じぃじは母の手を引いて小樽から札幌までつれて歩きました。
医者が、電気の球(眼球)は切れていないんだけれど、屋根裏の配線(脳内)がどこかで切れていて、
それを探すには頭蓋骨を切って調べなければならないんだけれど、命の保障は無いんですと。
子供のじぃじにわかりやすく教えてくれました。
結局は手術を受けませんでした。
母は若くして亡くなりました。
じぃじが大人になってから考えますと、手術を受けさせるだけの、金が無かったのでしょうね。
sakuraさん、目の見えない方に親切にしてあげてくださいね。
sakuraさん、またね~~
母を思う小さな胸中を察すると 涙が出そうです。
優しいお子さんだったのですね。御苦労されたと思います。