桜子でーす

日々の感想や思いついた事柄を写真や文章に表しました。ビジュアルに表現出来ると嬉しいな!

いい湯ですね~

2014年01月29日 | 日記・エッセイ・コラム
1月29日(水)

眠った。よ~く眠った。最近の疲れと寝不足が溜まっている。

このホテルの大風呂は一日交代で男女用が変わる。今日の露天風呂は、和風らしさが多分にある落ち着いた温泉で、高い竹の塀で囲まれている。
情緒豊かなこれら二つの温泉を写真に撮れないのが残念だ。


朝食は十分過ぎる程、美味しく品数の多いものだった。
そう言えば、ここでは朝食のみの宿泊も出来る。でも、やはり、ここ迄来て、朝食だけでは物足りない。

一日中、ホテルの中でのんびりする事にした。
ここへは、度々訪れるので、すっかりお馴染みになっている。ホテルの人達とも、親しく話せるのは嬉しい。


良く眠った。いや、眠ったと言うよりベッドでゴロゴロしたり、何となくテレビを見たりで、まだ、持参のパソコンも開いていない。

本当はiPhoneの使い方を研究しようと思ったのだが、やはり、ノートパソコンの魅力にとりつかれている始末だ。
パソコンは、多少、重いが、何時も通りに持って来た。今迄は、クルマだったが、これからはキャリーバッグのお世話になるしかない。そのうちに、iPhoneを使いこなせるようにしよう。


夕方、風呂へ行く。露天風呂に浸かりながら、下手な句を一つ。
姉に「そんなの駄目よ』と言われながら、いい気持で幾つも幾つも……
でも、合格出来たものは一つもない。

    夏みかん 一つ欲しいよと 露天風呂

まるで、子供みたい。しかし、隣りの露天風呂には、たわわに実った夏みかんの樹が一本ある。


今夜の料理も大満足。
レストランへ行くエレベーターで女性の一人が声を掛けて来た。
「歳をとられているのに、カメラでパチパチ写すなんて…驚きました」
姉が「歳なので腰が曲がって…」などと、さり気なく答える。歳をとっていると何でも出来ないと思っているのかなぁと後で姉が言った。
その事については、私は何とも思わなかったけれど、人それぞれだものね。歳ではない。
それに、確かに、iPhoneだものね。この『ややこしい器機』と奮闘する私はまだ、馴染めないでいる。


大分、写真が撮れた。さて、これをどう処理するかである。
兎に角、東京へ帰ってからのお楽しみだ。


 




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久し振り!伊東温泉

2014年01月29日 | 日記・エッセイ・コラム
1月28日(火)

13時、東京駅発の『スーパー踊り子号』に乗って伊東へ。
既に電車はホームに入っていたが、まだ掃除中。
ホームでは乗車を待つ客が列を作っている。そこへ放送があった。

良く、聴き取れないが、現在、道路陥没?の為、復旧に努めているが、現在のところ運行停止だと言う。
何の事はない。たまにこの電車を利用しようとして、わざわざ、席を確保するために、この時間帯を選んだのに『ひどい』と思った。

新幹線へ、急きょ変更した人もいた様だ。
しかし、急ぐ旅でもない。まあ、ゆっくり行こうと決めた。
このタイプの電車は、多分、初めてだと思う。階段が高い。
私達の席は1番前、つまり、入り口の側だ。
東京駅で買った弁当を拡げる。慌てず、ゆっくりして行こう。横浜迄行っても、その先はどうなるか分からないけれどと、開き直る。

やっと、復旧した東海道線の電車から見える海は、遥か向こうの沖にに初島がくっきりと見えて美しい。
白波が幾つも幾つも押し寄せていた。また、みかん山の端々に見える竹やぶは強い風で激しく揺れていた。

あちこち、運行がつまりながらも、伊東へ着いた。約40分程度、遅れたのかな?
ホームを降りたら、強風が吹いて来てプラットホームを歩く人々を飛ばしそうになる。
暖かいと言われていたが、相当に寒いと感じた。


タクシーに乗って行き先を告げる。つい、新しい名称が浮かばず、苦笑い。「オヤ?『宿』ではなかった!『庭』だったわ」
ホテルへ着くと、皆さんが心配をして下さっていた。
「ブログ、読んでいますよ」と言われて、昨年のキャンセルを謝る。


食事は熟年向きのメニューを頼んだ。相変わらず、心のこもった料理で、これからの三日間が楽しみだ。

温泉も、週日とあって、空いていて気持が良かった。来て良かった。また、来たいねと話す。
五右衛門風呂からは夏みかんがたわわになっていた。少し、気温が低くても、一月にしては暖かい。






























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