難問・愚問も大歓迎なのだそうです

「ほぼ日刊イトイ新聞」より、『谷川俊太郎質問箱』なる企画がまた始まるようです。

私たちの投稿した質問に、詩人・谷川俊太郎さんが
自分なりの回答をしてくれる…というもの。

この企画、書籍化もされてまして、
読めば読むほど、谷川さんの優しさとか暖かさとか
ユーモアさとか頭の回転の良さが分かって、本当に素晴らしいです。

これまでの質問の中で1番衝撃だったのは、
「どうしてにんげんは死ぬの？さえちゃん、死ぬのは嫌だよ」という
6歳のさえちゃんからの質問。
（正確には「子供にこう質問されて答えられませんでした」という
　お母さんからの投稿）
それに対する谷川さんなりの答えは、何度読んでもああ見事だなあと思います。

難問・愚問も大歓迎だそうなので、
ふと湧いて来た疑問のある方は、送ってみてはどうでしょうか。

エソラはエソラでも

Mr.Childrenのアルバム曲に『エソラ』と言う曲があると聞いた時、
“絵空”以外に意味があるのかググってみました。
その時に、同じタイトルの雑誌があることを発見。

そして昨日、その雑誌『エソラ』を本屋で発見し、立ち読みしてみると、
なんと、先日見に行った本谷嬢の舞台『幸せ最高ありがとうマジで！』が
戯曲として丸々掲載されてました！！！
すごい！何たる偶然！！

雑誌と銘打たれてはいますが、
装丁は普通の小説のようにカバーや帯が付いてました。
価格も高めの1260円。
『小説現代』の別冊(?)なのだとか。

読んでいてあの舞台の様子がありありと思い出されました。
脳内で永作さんの台詞が再生される～(笑)
もう1回見たくなってしまいました。
再演してくれないかな。
興味がある方は、戯曲だけでもぜひ。
ただ、舞台を見ていないと、細かい間とかニュアンスとか
分かりにくいかも、と思います。
やっぱり小説化してほしいのが正直なところです。

他の執筆陣は、伊藤たかみさんや辻村深月さんなど、
名前は知ってるけど読んだことのない作家さんばかりだったので、
読むキッカケが出来たみたいな感じで嬉しい♪